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[マンガ感想] そんな未来はウソである 第34話

別冊少年マガジン2012年7月号(通巻34号)に掲載されている「そんな未来はウソである」 Vol.34 『びっくり箱』の感想です。

別冊少年マガジン2012年7月号(通巻34号) 「そんな未来はウソである」 Vol.34 『びっくり箱』

以下、マンガの内容に触れていますので、未読の方はご注意ください。



「そんな未来はウソである」 Vol.34 『びっくり箱』

『みなみけ』桜場コハル意欲作!
胸キュン必須のスクールライフ!!

(扉ページ[P.329]のキャッチコピー)

冷静沈着な高山を困惑させ、悩ませるのは
行動が読めない父親と、元気で騒がしい女の子達!!

(扉ページ[P.329]のアオリ文)

将来、クラスメイトの高山と結婚する未来を見た大橋ミツキ。そのきっかけを作った佐藤アカネは、未来を変えないために二人を今くっつけようと奮闘する。しかし軽い気持ちでアカネがミツキに見せた自分の未来では、なんと高山と自分がゴールイン! そんな中、高山家お泊まりを実行。無事に終わったと思っていたが・・・・・・。
(2ページ目[P.330]の柱文/前号までのあらすじ)
  • 前回はページ数少なめの8ページだったけど、今回は通常どおりの10ページに復帰!先月は「みなみけ」アニメ化関連のお仕事が入っていて忙しかったのかもしれない。

ストーリー&感想

  • お話の方は、お泊まり会【後日談編】PART2的な内容。「みなみけ」では最近見かけないとあるアイテムを中心に繰り広げられる 嬉し恥ずかし胸キュンな青春グラフィティーだ。

▊ おみやげ?
「そんな未来はウソである」 Vol.34 『びっくり箱』
  • 冒頭の舞台は高山ナオト君の自宅。時間軸は前回と同日の放課後、高山が帰宅した後と思われる。お泊まり会の最中に一度も姿を見せなかった高山父が登場。温泉旅行に行き、一泊していことが明かされている。自宅がお泊まり会の会場になることに配慮して、わざわざ旅行に行っていたのだろうか?!もしそうだとすると、高山父からは「女子高生とか好きだから!」オーラが溢れているので、実に意外だじょ!
  • 高山父はビールを一杯やりながら 温泉の話題を口にし、息子のナオト君は淡々とそれを聞いている。そんな中、「おっとそうだ!お前に渡す物があったんだ」と言いつつ、小箱を差し出す高山父。高山は てっきりお土産かと思いフタを開けるが、中に入っていたのは小さく丸められた布。手にとって広げてみたところ、それは女物のパンツだったでござるの巻(右図参照)。高山父曰く、洗濯物の中に紛れ込んでいたらしい。お泊まり会に来た女子4人のうち誰かが忘れていったのだ!
  • 予期せぬ展開に顔から火がでそうな高山。一方、そんな息子の焦りをよそに、何事もなかったかのように温泉の話題を続ける高山父。この後、二人の間でパンツを出すタイミング論争が始まるんだけど、高山父のキャラが立ちすぎて面白すぎる。
  • 青年誌連載の「みなみけ」ではパンツを見なくなって久しいけど、少年誌ではパンツ解禁! しかもパンチラとかパンモロとかの女子が身に付けた状態のパンツではなく、パンツというアイテムそのもの。コハル先生作品のパンツ史に新たなページを刻んだと言えよう。いやそれにしても、いったいどんな状況なんだ?脱いだパンツをその日のうちに洗濯するのは分かるが、乾かそうとして忘れてしまったのか?ていうかクラスメイトの男子の家にお泊まりし、あまつさえパンツを洗濯して忘れて帰るとは・・・。ドジッ娘にもほどがある。

▊ あの日なくした物
「そんな未来はウソである」 Vol.34 『びっくり箱』
  • その翌日。登校した高山は自分の席に座り、『あれをはいていそうなのは誰か・・・・・・・・』などと パンツを持ち主について真剣に推察し始める。しかし、そんな破廉恥なことを妄想している自分にハタと気づき、机に頭を打ち付け、ごりごり押し付ける始末。純情というかストイックというか・・・。友人男子2名が早速ツッコミを入れている。ちなみに、友人2名はVol.27『おそらくは』以来7ヶ月ぶりの登場だ。
  • けっきょく高山は正攻法で持ち主を捜すことに・・・。まずは図書室にいたアカネにそれとなく尋ねてみるんだけど(右図参照)、アカネは「そう!忘れていったの! 高山君とミツキをくっつけるための計画書を私の家のベッドに置きっぱなしに・・・」と言い出しやがります。嗚呼これは、高山の尋ね方が悪いよね。もっと具体的に訊かないと(笑)。
  • 高山が次に声をかけたのはマドカと江口さんの2人。ところが「卒アル見るの忘れてた!」(マドカ)、「高山君ちの冷蔵庫に飲みかけの飲み物が・・・・・・」(江口さん)という答えが返ってくるだけで、パンツのパの字も出て来ない。こうなると消去法で残されたのはミツキだけだ。一方その頃、アカネは図書室にいたミツキを見つけ、「高山君の家に何か忘れなかった? あの日なくした物とかない?」と質問。ミツキは思い当たるふしを頭の中でぐるぐるとめぐらし、突然ハッとなり赤面しちゃいます。この場面のコマ割りはアニメのカット割りっぽい感じですね。
  • パンツの持ち主がミツキと分かったことで、高山的にはかえって事態は深刻化してしまった。なぜなら持ち主が分かってしまったことで、面と向かって返すのはメッチャ気恥ずかしい。しかし、いつまでも手元にパンツを置いたまま、返さないわけにもいなかい・・・。実に悩ましいジレンマだが、ここでふいに妙案がひらめく。『佐藤に事情を言って あずけてしまおう!』 ┐(´ー`)┌ヤレヤレ 今頃それを気付いたのか!一人ひとり尋ねたら、持ち主が分かった時にお互い気まずくなるっしょ!最初からアカネに渡して、彼女に全てを託せばよかったのに・・・。
  • なお、アカネに事情を話そうとしたのは、『あいつになら たのめる』という理由らしい。やっぱり一番話しやすい相手なんだろうね。アカネに相談を持ちかける展開はVol.24『練習の練習』にもあったっけ。一般的なラブコメ作品なら これは恋愛フラグなんだけど、この先どうなりますかね? ミツキの未来予知能力(アカネと高山が結婚)が勝つのか!?それともアカネに備わっていそうなフラグ・クラッシャー能力がそれを打ち消すのか!?
やる気MAXでお泊まりしたら、気まずさMAXの忘れ物を引き取った! 困MAXッ!!
(最終ページ[P.338]の柱文)
  • 柱文に書かれているとおり、Vol.34のラストは高山にとってもミツキにとっても困MAXなオチ。高山がアカネに相談しようとした矢先に、ミツキがやって来てしまったのだ! 「もっ もしも 高山君の家に誰かの忘れ物があったら・・・・・・私が責任を持って持ち主を探しておきますけど!」――頬を上気させ、涙目で訴えかけるミツキちゃん!! ああこれは持ち主がバレていること前提の申し出だよね。なんという羞恥プレイ!!! パンツは持ち主の元へ戻ったけど、ミツキちゃんはこのパンツをどうするんだろう?また穿くのかな?バキッ!!☆/(x_x)

別マガ感謝祭に桜場コハル先生は不参加

別冊少年マガジン感謝祭 参加作家

  • 前号で告知されていた別冊少年マガジン感謝祭の詳細が発表されました。イベントに参加予定の作家陣は下記の先生方(敬称略)で、コハル先生は不参加のもよう。
    • 我孫子祐
    • 諫山創
    • 石坂ケンタ
    • 及川徹
    • 大今良時
    • 大柴健
    • 押見修造
    • 金城宗幸
    • 石沢庸介
    • 白井もも吉
    • 須賀達郎
    • 藤村緋二
    • 中川沙樹
    • 奈良一平
    • はっとりみつる
    • 宮島雅憲
    • ヤス
    • 雷句誠
    • 瀬尾公治 (新連載予定)
    • 石岡千斐 (新連載予定)
    • 山本アリフレッド
    • 堀内厚徳 (新連載予定)

別マガ7月号 特大アンケートプレゼント

別冊少年マガジン2012年7月号(通巻34号) 特大アンケートプレゼント

  • 「そんみら」関連のプレゼントは、毎度お馴染みの特製クオカ4枚セットです。セット内容は「そんみら」「どうぶつの国」「じょしらく」「神さまの言うとおり」で、カードの絵柄は4月号5月号6月号と同じ。
  • このプレゼント当選者数は20名で、締め切りは2012年7月8日(日)21時00分までとなっております。応募するにはケータイ、PC、スマフォから専用サイトにアクセスし、無料の会員登録、アンケートへの回答が必要。詳細は別マガ7月号のP.652をご覧くだされ!

次号発売日

次号「別冊少年マガジン8月号」の発売日は7月9日(月)です。
今月号は1日前倒しされてたけど、来月号は通常通り9日発売であります。

【関連記事】
■ [マンガ感想] そんな未来はウソである 第33話
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■ 「みなみけ」「今日の5の2」「そんな未来はウソである」関連記事まとめ (関連記事の全目録

【関連サイト】
■ そんな未来はウソである (講談社コミックプラス)
■ そんな未来はウソである (Wikipedia)
■ 桜場コハル (Wikipedia)



別冊 少年マガジン 2012年 07月号 [雑誌]
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COMMENT

3ページ目(P331)の下の2コマですが、会話の流れ的に左から右へと、逆に読んだほうがしっくりきますね。
アニメ化したら、ここの料理の仕方が難しそうです。
しかし、高山父は良いキャラしてますなw

>コハル先生作品のパンツ史に新たなページを刻んだと言えよう。

そうですねw
というか、けっこう可愛らしいのでしたし、もしかして実は勝負パンツだったのかもしれませんw
ただ、男の子の家にお泊りは割とどうでもよくて、アカネとお泊りのほうにテンション上がってましたから、本来的な意味での勝負とは、ややズレてるかもしれませんがww

>それともアカネに備わっていそうなフラグ・クラッシャー能力がそれを打ち消すのか!?

数あるフラグクラッシャーの中でも、そもそも他人に立てようとしている時点で独特ですがw、積極的に立てようとすると失敗し、静観してると何故か立つという、妙な傾向の独特なクラッシャー能力ですよねw

| 長男 | 2012/06/13 | URL

こんにちは

>自宅がお泊まり会の会場になることに配慮して、わざわざ旅行に行っていたのだろうか?!

可愛い息子に気を利かせて旅行にいったか、単に面倒を避けたかった息子が父親の旅行(社員旅行など)に合わせてお泊まり会をセッティングしたかでしょうか。

しかし相変わらずの愉快なお父さんだ。
関係ないけど父のマイペースぶりが、だんだんアカネに似て見えてきました。高山、休まる暇がねえ・・・。


>パンツ史に新たなページを刻んだと言えよう。

現在進行形で履いてるのじゃなくて、過去の、確実にあの時に履いていたものというのが恥ずかしさ倍増ですな。コハル先生の進化止まらねえ・・・。

ミツキにとっては、選択済みで発見されたことが不幸中の幸いですね。
自宅で入浴する時の習慣で、ついうっかり高山家の洗濯機に脱いだものを放りこんでしまったのでしょうか?それにしてもなんでパンツだけなのか(笑)

高山との間が気まずさMAXですが、それ以上に、あの内気なミツキがパンツを全国の読者に晒されたという事態が気の毒すぎて笑うしかない(笑)

しかし高山にはラッキースケベを被る超能力でもあるのでしょうかマッタク。。。

| ヒツジ | 2012/06/13 | URL

◆長男さんへ

> 3ページ目(P331)の下の2コマですが、会話の流れ的に左から右へと、逆に読んだほうがしっくりきますね。

普通の父子の会話だったら、逆に読んだ方がしっくりきますね。
高山父の破天荒なキャラ、会話の流れの「おかしさ」を強調するには、掲載順の方がいいかも。


> アニメ化したら、ここの料理の仕方が難しそうです。
> しかし、高山父は良いキャラしてますなw

アニメ化した場合、父親のキャラが立つかどうかは、ひとえに声優のキャスティングと演技にかかっていそうでね。


> >コハル先生作品のパンツ史に新たなページを刻んだと言えよう。
>
> そうですねw
> というか、けっこう可愛らしいのでしたし、もしかして実は勝負パンツだったのかもしれませんw
> ただ、男の子の家にお泊りは割とどうでもよくて、アカネとお泊りのほうにテンション上がってましたから、本来的な意味での勝負とは、ややズレてるかもしれませんがww

勝負下着を身に付けていると、実際に勝負をしなくても自信がみなぎるらしいですね。
「女子高生Girls-High」の鈴木桃香さんが「勝負下着は自分自身を磨くアイテム」と断言してましたw


> >それともアカネに備わっていそうなフラグ・クラッシャー能力がそれを打ち消すのか!?
>
> 数あるフラグクラッシャーの中でも、そもそも他人に立てようとしている時点で独特ですがw、積極的に立てようとすると失敗し、静観してると何故か立つという、妙な傾向の独特なクラッシャー能力ですよねw

確かにw

| 三四郎. | 2012/06/13 | URL

◆ヒツジさんへ

> >自宅がお泊まり会の会場になることに配慮して、わざわざ旅行に行っていたのだろうか?!
>
> 可愛い息子に気を利かせて旅行にいったか、単に面倒を避けたかった息子が父親の旅行(社員旅行など)に合わせてお泊まり会をセッティングしたかでしょうか。

よくよく考えたら、高山父はゴム製品について言及する妙なオヤジですよね。
今回旅行に行ったのは、息子が女の子達に囲まれ、色々と困る展開を期待していたのかもw


> しかし相変わらずの愉快なお父さんだ。
> 関係ないけど父のマイペースぶりが、だんだんアカネに似て見えてきました。高山、休まる暇がねえ・・・。

「みなみけ」には親が出て来ませんが、それを「そんみら」で埋め合わせというか、楽しんでいるようにも見えますね。


> >パンツ史に新たなページを刻んだと言えよう。
>
> 現在進行形で履いてるのじゃなくて、過去の、確実にあの時に履いていたものというのが恥ずかしさ倍増ですな。コハル先生の進化止まらねえ・・・。

「みなみけ」温泉会では、藤岡がカナの裸を見てしまいましたが、今回のパンツ事件は確実にあれを超えてます。
妄想の入り込む余地がパネエっす!


> ミツキにとっては、選択済みで発見されたことが不幸中の幸いですね。
> 自宅で入浴する時の習慣で、ついうっかり高山家の洗濯機に脱いだものを放りこんでしまったのでしょうか?それにしてもなんでパンツだけなのか(笑)

たぶんお風呂に入った時、バスルームの中で洗濯(手洗い)したと思うのですよ。
で、乾かそうとして乾燥機に入れ、そのままうっかり忘れてしまったような・・・


> 高山との間が気まずさMAXですが、それ以上に、あの内気なミツキがパンツを全国の読者に晒されたという事態が気の毒すぎて笑うしかない(笑)
> しかし高山にはラッキースケベを被る超能力でもあるのでしょうかマッタク。。。

ジャンプ連載の漫画だったら、もっとスゴイことになっていそうです。(*´Д`*)

| 三四郎. | 2012/06/13 | URL













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