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[マンガ感想] そんな未来はウソである 第24話

別冊少年マガジン2011年9月号(通巻24号)に掲載されている「そんな未来はウソである」 Vol.24 『練習の練習』の感想です。

別冊少年マガジン2011年9月号 「そんな未来はウソである」 Vol.24 『練習の練習』

以下、マンガの内容に触れていますので、未読の方はご注意ください。



「そんな未来はウソである」 Vol.24 『練習の練習』

ストーリー&感想

新未来では高山家のお嫁さん!
本人はまるで知る由ナシ!!

(扉ページ[P.195]のアオリ文)

将来、クラスメイトの高山と結婚する自分の未来を見てしまった大橋ミツキ。そのきっかけを作ってしまった佐藤アカネは、意識することで未来が変わってしまわぬよう、高山とミツキをくっつけるために奮闘する。そんな折、軽い気持ちでアカネがミツキに見せた自分の未来は、なんと高山と結婚するという新未来!アカネも知らぬその未来を託されたミツキは大いに悩む!!
(2ページ目[P.196]の柱文/前号までのあらすじ)
今回のお話も夏休み期間のエピソード。 扉絵のアカネが何やら赤面しているけど、そうなるに至った複雑な経緯が描かれております。

▊ 侮れない女、白石マドカ

「そんな未来はウソである」 Vol.24 『練習の練習』 冒頭の1コマ目は、自室のベッドで寝転びケータイで高山と話しているマドカ(右図参照)。「なんだ高山まだだったのか」「楽しいデートをしてくれたら見せてやってもいーぞー」なんて刺激的なことを言ってるけど、とんだミスリードだったよ。実はこれ、夏休みの課題のこと。肌の露出が多い服装で、セクシーなポーズをしているので、騙された読者も多い筈。ちなみに、 前回の勉強会はマドカの提案だったが、実は高山をデートに誘う材料を手に入れるためのものだったのだ。白石マドカ、普段の言動からは想像できなかったが、なかなかどうして計算高い娘である。

そういえば、Vol.13『してみよう』の中で アカネが似たようなポーズをしていたけど、おっぱいの大きさはアカネの圧勝!重力の影響をものとせず、張りのいい美巨乳のアカネに対し、マドカの胸は実に残念なボリューム。重力の影響を受ける以前の問題だ。まあ一部のマニアには需要がありそうだけど(笑)。

おっと失礼!乳のことでつい熱くなってしまった。話をストーリーの方に戻すと、マドカの魅惑の言葉を聞いた高山は、あっけなく陥落。高山の学業成績は不明だけど、マドカの取り引きにホイホイ応じているのを見ると、マドカと同レベルの可能性が高そうだ。

で、マドカとデート約束を交わしたがいいが、その先のことを考えていなかった高山はアカネに電話相談。しかし、アカネもデートは未経験ってことで、高山が望むような答えを返すことができない。とりあえず、「マドカから強引さとかズルさとかを学んで来なさい」というのが精一杯だ。「みなみけ」で藤岡の恋愛指南役をやっているアキラとは大違いである。

一方、そんな高山とアカネの会話を 襖の陰から こっそり聞く人物がいた。Vol.17『やりたいこと』以来 7ヶ月振りの登場となる高山父だ。前回登場した時には、わりとまともそうな父親に見えたが、今回は そのイメージが音をなして瓦解。息子に対して「ゴムのアレはちゃんとナニすること!」なんてことを言っちゃってますよ。あまりにも衝撃的なセリフだったので、高山の下の名前(ナオト)が判明した件が、完全に吹き飛んでしまった(笑)。いやしかし、コハル先生作品で、あからさまな下ネタは初めてじゃないか。コハル先生に、いったい何が起きたのか!? ていうか曲がりなりにも少年誌でゴム云々とか、いいのか?・・・ああ、でもそれを言ったら、前号で最終回を迎えた毛の漫画――「スイートプールサイド」――は、もっとお下劣だったっけ(苦笑)。

▊ 練習は正直者

そんなこんなで、自宅で電話しづらくなったナオト君。アカネを喫茶店に呼び出し、話の続きをすることに。

「で?マドカとの練習はどうするつもり?」――高山が席に着くのを待ち、やおらそう切り出すアカネ。「デート」という単語は使わず、わざわざ「練習」と言う点がいかにもアカネらしい。そう思ったのは高山も一緒で、「お前 練習って言葉好きだな」という素朴な疑問を口にしている。アカネ曰く「練習は正直者だから」という理由らしいが、これは何かの伏線か!?それ以上、この話題に触れて欲しくないって雰囲気だし。

「そんな未来はウソである」 Vol.24 『練習の練習』 この後、アカネは「むしろ失敗の経験してみたら?」と、まるでビジネス・セミナーの講師のような名言を吐く。なるほど、「成功から学ぶことはない。学びは失敗の中にある」ということを言いたいのですね・・・と思ったら、「万が一好きになられたら困るでしょ?」ってことを言いたかったらしい。なんだ目先の打算かよ!アカネのくっつけ作戦は思い通りに進まないことが多いけど、こういう直球勝負な性格が災いしてるんじゃないだろうか?

一方、高山はというと「嫌われるのもちょっと・・・・・・困るな」と煮え切らないようす。 実は 彼も目先の打算で動いていて、嫌われると夏休みの課題を見えてもらえなくなるということを危惧していたのだ。ところが、アカネはそれを大いに勘違い。『あわよくばマドカをキープしとこうなんて考えてるんじゃ・・・・・・?』という疑念が頭をもたげ、スッと立ち上がるや、怒って店を出て行こうとする始末である(左図参照)。勘違いが生んだ悲劇というか喜劇というか・・・。アカネ自身も、なぜ怒ったのか分からないようす。ねぇこれは・・・これは恋ですか?聞こえないでと矛盾してるね♪

喫茶店を出た高山とアカネは、街角でミツキとバッタリ遭遇してしまう。 二人の姿を見たミツキは「はっ」となり、そそくさと立ち去ろうとするが、アカネに腕を掴まれ逃げるに逃げられない。ミツキの行動に不審を抱いたアカネは、早速ミツキを問い詰めちゃいます。すると、ミツキは伏し目がちになり「デートの邪魔したと思って・・・・・」と自供。まさかの回答に、高山とアカネは声を揃えて「えっ これデート!?」と驚きの言葉を発する。なんというシンクロ!「息がピッタリだし、あんたら付き合っちゃえば」フラグですな! で、アカネは頬を紅潮させて「こんなのデートじゃないんだから!」と叫び、「これはね 練習の練習・・・・・・」 と釈明するも、ことの経緯を知らないミツキちゃんが理解できる筈もなく、Vol.24は終了~。

後半はラブコメの王道的な展開だけど、練習の練習を目撃されるというのは、「そんみら」ならではの構図。そして、最終ページの5コマ目で首を傾げているミツキちゃんが超絶キャワワ♥ (^ω^)ペロペロ
見る者からすれば、それは本番さながら。少しずつ新未来に向けて、形が変わりつつある・・・!?
(最終ページ[P.204]のアオリ文)
ここまで読んで気付いた方もいると思いますが、今回は江口さんの出番はありません!Vol.9『第1話』から続いていた連続登場記録も、15回で途絶えてしまったよ・・・(/_;)しくしく。

作品解説ページと単行本広告ページ

今月号は作品解説ページも単行本の広告ページも無し。単行本・第1巻の発売から5ヶ月も経つし、そろそろ需要は一巡したと見たのでしょうね。ただ、なかなか編集センスのあるページだったので、見れなくなるのは ちょっと残念かも。

話数(Vol.) 掲載号 作品解説ページ 単行本広告ページ
1 別冊少年マガジン2009年10月号 × ×
19 別冊少年マガジン2011年04月号
20 別冊少年マガジン2011年05月号
21 別冊少年マガジン2011年06月号 ×
22 別冊少年マガジン2011年07月号 ×
23 別冊少年マガジン2011年08月号 ×
24(今回) 別冊少年マガジン2011年09月号 × ×

別マガ9月号 特大アンケートプレゼント

別冊少年マガジン2011年9月号 特大アンケートプレゼント 9月号の「そんみら」関係プレゼントは、いつもの別冊少年マガジン特製クオカ3枚セット。絵柄もセット内容も前号(2011年8月号)と同じです。ていうか2011年3月号で絵柄がチェンジされて以来、変化ありません。

クオカ3枚セット②の当選者数は20人で、締切は9月8日(木)の午後9時。応募方法の詳細については、今月号のP.638で確認してください。あ~そういえば、PCから応募できるようにする件って、その後どうなったのでしょうか?

次号発売日

次号「別冊少年マガジン10月号」は9月9日(金)発売。

巻末の次号予告漫画「ミヤジマがお知らせします。」によると、別マガ2周年記念号ってことで、全作品直筆サインプレゼントがあるらしいッス!

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■ みなみけ(原作) モブキャラに関するまとめ
■ 今日の5の2 (原作・OVA・TVアニメ・OAD)のライトエッチシーンに関するまとめ
■ 「みなみけ」「今日の5の2」ほか、桜場コハル作品に登場する大人キャラ

【関連サイト】
■ そんな未来はウソである (講談社コミックプラス)
■ そんな未来はウソである (Wikipedia)
■ 桜場コハル (Wikipedia)



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COMMENT

>息子に対して「ゴムのアレはちゃんとナニすること!」なんてことを言っちゃってますよ。

桜場作品では、ダイレクトな下ネタ、初めてきましたねw思わず、おお!?てなりましたよw

>あまりにも衝撃的なセリフだったので、高山の下の名前(ナオト)が判明した件が、完全に吹き飛んでしまった(笑)。

メインキャラのフルネームが、どうでもいいタイミングでさり気なく判明する、というのも、桜場作品のお約束なんでしょうかw

>、「マドカから強引さとかズルさとかを学んで来なさい」というのが精一杯だ。「みなみけ」で藤岡の恋愛指南役をやっているアキラとは大違いである。

ですが、根本的に何の役にも立っていない、というのは共通してますよねw

物語は、少しずつではありますが着々と進んでいるのに、話としては収拾がつく気配すらないww
まあ、いつまでもダラダラと読み続けていたいという、いつもの桜場作品的スルメのような味わい、というやつでしょうかねww


| 長男 | 2011/08/11 | URL

◆長男さんへ

> >息子に対して「ゴムのアレはちゃんとナニすること!」なんてことを言っちゃってますよ。
>
> 桜場作品では、ダイレクトな下ネタ、初めてきましたねw思わず、おお!?てなりましたよw

コハル先生作品では稀少な父親キャラなのに、どうしてこうなったw


> >あまりにも衝撃的なセリフだったので、高山の下の名前(ナオト)が判明した件が、完全に吹き飛んでしまった(笑)。
>
> メインキャラのフルネームが、どうでもいいタイミングでさり気なく判明する、というのも、桜場作品のお約束なんでしょうかw

メインキャラで下の名前が不明なのは江口さんだけとなりましたが、
コハル先生のことなので、ずっと秘密にしそうw


> >、「マドカから強引さとかズルさとかを学んで来なさい」というのが精一杯だ。「みなみけ」で藤岡の恋愛指南役をやっているアキラとは大違いである。
>
> ですが、根本的に何の役にも立っていない、というのは共通してますよねw

御意にw


> 物語は、少しずつではありますが着々と進んでいるのに、話としては収拾がつく気配すらないww
> まあ、いつまでもダラダラと読み続けていたいという、いつもの桜場作品的スルメのような味わい、というやつでしょうかねww

よく考えたら、次回は連載2周年なんですよね~
一方、物語内の時間は入学直後から始まり、未だ夏休み。
このペースなら、サザエさん時空にしなくても、長期連載できそうですw

| 三四郎. | 2011/08/11 | URL













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