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[レビュー] 桜場コハルSpecial Booklet

今更ですが、『みなみけ』第3巻(特装版)の特別付録 「桜場コハルSpecial Booklet」のレビューです。

桜場コハルSpecial Booklet
桜場コハルSpecial Booklet



概要

『みなみけ』第3巻(特装版)
第3巻(特装版)
桜場コハルSpecial Booklet
ブックレット(表紙)
桜場コハルSpecial Booklet
ブックレット(裏表紙)
桜場コハルSpecial Booklet 付属ポストカード
付属のポストカード
特装版 特別付録
桜場コハルSpecial Booklet
●幻のデビュー作&単行本未収録●
「にんじんなんて大嫌い」 「うそカゼ」
●氏家ト全先生とのコラボレーション●
「みなみけも妹も思春期」も収録!!
●さらに巻末まったりオマケ●
「実録!!~『みなみけ』ができるまで~」まで読めちゃう男前小冊子付き特装版。
さあ、お手にどうぞ。
(第3巻・特装版の帯から)
本書は2006年11月6日に発売された『みなみけ』第3巻(特装版)の特別付録です。正式名称は「桜場コハルSpecial Booklet 単行本未収録作品集&『みなみけ』ができるまで」で、表紙イラストの三姉妹は、「みなみけも妹も思春期」からの流用。判サイズは単行本と同じB6判(128mm×182mm)。総ページ数は32(表1~表4を含まず)です。

おまけとして、チアキの横顔が描かれたポストカード(115mm×172mm)も同梱!通常版が560円(税込)で、特装版が800円(税込)であることを考えると、かなり太っ腹な内容ですね。

内容

ブックレットに収録されているコンテンツは次のとおり。中身は全てモノクロ印刷です。

桜場コハルSpecial Booklet
総扉(P.1)
桜場コハルSpecial Booklet
にんじんなんて大嫌い(P.3)
桜場コハルSpecial Booklet
うそカゼ(P.11)

『にんじんなんて大嫌い』(全8頁)は桜場コハル先生のデビュー作です。初出は週刊ヤングマガジン2002年No.9で、小学校(5年生)を舞台にした『今日の5の2』の原点のような作品。作画も「5の2」の初期に近く、瞳のハイライトの入れ方が現在よりも大きめ。

2つ目の『うそカゼ』(全8頁)も小学校を舞台にした作品ですが、登場キャラは『にんじんなんて大嫌い』とは異なります。初出は別冊ヤングマガジン2002年No.29で、商業誌デビューの2作目。コハル先生の作品で、主人公の親(母親)が登場した最初の作品でもあります。

桜場コハルSpecial Booklet
みなみけも妹も思春期(P.20)
桜場コハルSpecial Booklet
みなみけも妹も思春期!(P.23)
桜場コハルSpecial Booklet
実録!!~『みなみけ』
ができるまで~(P.27)

『みなみけも妹も思春期』(全8頁)は、週刊ヤングマガジン2005年No.30に掲載された桜場先生と氏家ト全先生のコラボレーション作品。お二人が協力して、4コマ漫画を執筆したものです(下記参照)。
  • 氏家先生からのメッセージ漫画
  • 4コマ・前半 (「妹は思春期」のキャラのみ登場)
    • 夏 間近
    • 物干し場
    • 学校指定水着
    • 先生の昔
    • カーテン向こう側
  • 4コマ・後半 (「みなみけ」のキャラだけ登場)
    • マッハ
    • 次の時間
    • そうめん
    • 水着えらび
  • 桜場先生からのメッセージ漫画
4コマは二部構成になっていて、前半はネタふりを氏家先生、オチを桜場先生が担当。後半はその逆のパターンになっています。前後半ともに、「妹は思春期」と「みなみけ」のキャラが絡む場面はありません。 「みなみけ」本編では時々そうめんネタが描かれますが、初登場は このコラボ4コマです。

そういえば、最終ページの柱文の宣言(下記参照)は実現できませんでしたね(笑)。
断言!!YMヤンマガ30周年記念でも、この夢コラボは実現させますから。
どうかその日まで、くさないで、ピュアな兄魂!!
(『みなみけも妹も思春期』最終ページの柱文)
30周年記念コラボは「アゴなしゲンと30周年物語」で、桜場先生のみ参加されてます。

ブックレットのラストを飾るのは『実録!!~『みなみけ』ができるまで~』(全6頁)。編集さんがコハル先生にインタビューする形式で、「みなみけ」の制作工程に迫る内容。インタビューは半分冗談交じりですが、それを補うために(?)、第66話『返せ』の文字プロットとネームが一挙掲載されています。1枚1枚にちゃんとした解説も付いていて、資料的な価値は高いです。

まとめ

コハル先生のデビュー作&2作目が収録されているのは、今のところ このブックレットだけ。なので、先生のファンなら是非とも入手しておきたいところ。現在、新品で入手するのは困難ですが、第2巻(特装版)/桜場コハルPACKに比べれば、ネットの中古ショップに入荷する頻度は高いみたいですよ。

【関連記事】
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■ [マンガ感想] みなみけ 特別編 「どんな?」 (月刊ヤングマガジン2010年8月号 出張掲載)
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■ みなみけ(原作) 南家三姉妹の登場回に関するまとめ
■ みなみけ(原作) キャラクターの南家マンション訪問回数ランキング

【関連サイト】
■ ドラマCD付き「みなみけ」限定版公式サイト (講談社 特設サイト)
■ みなみけ (StarChild アニメ公式)
■ みなみけ (Wikipedia)



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COMMENT

初期の作品は、現在とはずいぶんと、ネタの振り方や回し方が違いますね。
作画的な話は置いておいて、話の内容は、ごく一般的な青年(少年)誌っぽいネタ回しっていうんでしょうか、そんな感じがします。
ただし、小学校が舞台と言うのは、後に繋がる何かを感じられますw

現在の、台詞回しや小ネタでニヤニヤが止まらない、桜場先生独特な作風は、5の2の連載で転換期を迎え、みなみけで確変、という流れですよね。

>第66話『返せ』の文字プロットとネームが一挙掲載されています。1枚1枚にちゃんとした解説も付いていて、資料的な価値は高いです。

コレを見て、単行本に収録されているラフ画は、ネームの一部を掲載していたことがわかりましたw

8巻のドラマCDは、超楽しみなんですが、以前三四郎さんも仰っていた通り、原作ファンとしては、3巻特装版が実は一番嬉しい内容かもしれませんね。

| 長男 | 2011/02/03 | URL

◆長男さんへ

> 初期の作品は、現在とはずいぶんと、ネタの振り方や回し方が違いますね。
> 作画的な話は置いておいて、話の内容は、ごく一般的な青年(少年)誌っぽいネタ回しっていうんでしょうか、そんな感じがします。
> ただし、小学校が舞台と言うのは、後に繋がる何かを感じられますw

初期作品と現在の「みなみけ」を比べると、作風がかなり変わりましたね。


> 現在の、台詞回しや小ネタでニヤニヤが止まらない、桜場先生独特な作風は、5の2の連載で転換期を迎え、みなみけで確変、という流れですよね。

そして「そんな未来はウソである」で新たなフィールドへ!


> >第66話『返せ』の文字プロットとネームが一挙掲載されています。1枚1枚にちゃんとした解説も付いていて、資料的な価値は高いです。
>
> コレを見て、単行本に収録されているラフ画は、ネームの一部を掲載していたことがわかりましたw

白紙ページにせず、ラフ画を掲載してくれる編集さんは神!


> 8巻のドラマCDは、超楽しみなんですが、以前三四郎さんも仰っていた通り、原作ファンとしては、3巻特装版が実は一番嬉しい内容かもしれませんね。

過去の特装版を順位付けすると、第3巻の特典が断トツ1位ですね~。
2位は第7巻のフィギュア。第2巻の特典は豪華なんだけど、使い道を考えると微妙。
第6巻は「ふ~ん」って感じで、第5巻は無かったことにw

| 三四郎. | 2011/02/04 | URL













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