[レビュー] AIKa パーフェクトファイルA
2011年01月07日 公開
今から13年ぐらい前に発売された「AIKa パーフェクトファイルA」のレビューです。

最近、「AIKa COMPLETE FANBOOK」という検索フレーズでのアクセスが多いので、関連書籍ということで取り上げてみました。
本書の正式名称は「クリエイティブシリーズ4 アイカ パーフェクトファイルA」で、表紙カバー等には「AIKa TRIAL 1&2 PERFECT FILES A」という英字タイトルも併記されています。発行元はアイドル写真集やアニメ原画集で有名な彩文館出版。仕様はA4判・全120頁で、価格は1,905円(税別)。奥付に印刷されている発行日は1998年5月11日です。
中身はOVA2本を徹底的に掘り下げた内容で、かなり濃厚。フィルムストーリーガイドは「AIKa COMPLETE FANBOOK」を軽く凌駕しております。キャラクター設定資料に関しては どっこいどっこいですが、藍華の資料に限れば パーフェクトファイルAの方が多いですね。
メカニック設定のうちMiG-21に関する資料では、アニメに登場したMiG-21-99UDの解説は少なく、実在するMiG-21bis"Fishbed N"についての論評が大部分を占めています。銃器の資料も少なめです。TRIAL.1~2に出てくる銃はガストのリボルバー、ネーナのオート、青デルモのマシンガンぐらいなので、当然といえば当然ですが・・・。ちなみに、本書では銃の名称は明記されていません。「AIKa COMPLETE FANBOOK」によると、ガストのリボルバーはコルト・ローマン、青デルモのマシンガンはモーゼル・ゲレート06がモデルとのこと。ネーナのハンドガンについては、どちらの本でも言及されていません。かなり珍しい形の銃なのでアニメオリジナル?
西島克彦監督、山内則康氏のインタビュー記事では、ローアングル絵、キャスティング(声優人気を作品の売りにしたくない)、ロシアの兵器、パンツが白い理由等について熱く語られております。それにしても13年前だけあって、お二人とも若い!
なお、続刊である「AIKa アイカ パーフェクトファイルB」のレビュー記事へは下記のリンクで。
■ [レビュー] AIKa COMPLETE FANBOOK (アイカ コンプリートファンブック)
■ [レビュー] トビモノガールズ 山内則康 画集
■ ホビージャパン2011年1月号にストラトス・フォー関連記事が満載!
■ 「AIKa R-16:VIRGIN MISSION」に登場した銃器まとめ
■ 「ナジカ電撃作戦」に登場した銃器まとめ (ハンドガン編)
■ 「ナジカ電撃作戦」に登場した銃器まとめ (ライフル編)
■ 「ナジカ電撃作戦」に登場した銃器まとめ (マシンガン・サブマシンガン編)
■ 「ナジカ電撃作戦」に登場した銃器まとめ (グレネードランチャー・その他編)
■ 「ナジカ電撃作戦」の魅力を熱く語る
■ 「炎のらびりんす」の魅力について語る
■ AIKa ZERO (アニメ公式サイト)
■ スタジオ・ファンタジア (アニメ制作会社 公式サイト)
■ AIKa (Wikipedia)
■ AIKa R-16:VIRGIN MISSION (Wikipedia)
■ AIKa ZERO (Wikipedia)

最近、「AIKa COMPLETE FANBOOK」という検索フレーズでのアクセスが多いので、関連書籍ということで取り上げてみました。
概要
![]() カバー(表) |
![]() カバー(裏) |
![]() 本体(表紙) |
![]() 本体(裏表紙) |
本書の正式名称は「クリエイティブシリーズ4 アイカ パーフェクトファイルA」で、表紙カバー等には「AIKa TRIAL 1&2 PERFECT FILES A」という英字タイトルも併記されています。発行元はアイドル写真集やアニメ原画集で有名な彩文館出版。仕様はA4判・全120頁で、価格は1,905円(税別)。奥付に印刷されている発行日は1998年5月11日です。
内容
「AIKa」は全8本(TRIAL1~7/Special TRIAL)のOVA作品ですが、本書で取り上げているのは、そのうちの最初の2つ。TRIAL1『美しきエージェント』、TRAIL2『NAKED MISSION』の2本だけでござる。掲載されているコンテンツは次のとおり。キャラクター設定資料とメカニック・美術設定資料はモノクロですが、それ以外は全てフルカラー印刷です。- キャラクター紹介 (カラー・全12頁)
- 皇藍華
- 相田りおん
- ガスト・タービュランス
- ネーナ・ハーゲン
- ルドルフ・ハーゲン
- 相田郷造、メイピア、デルモ(一部)
- バ・バンドラ、ガイドさん、SP&クライアント
- メカニック紹介 (カラー・全5頁)
- ランジェリーギャラリー (カラー・全2頁)
- MEDIA MIX (カラー・1頁)
- キャラクター設定資料 (モノクロ・全32頁)
- メカニック・美術設定資料 (モノクロ・全16頁)
- ストーリーガイド (カラー・全18頁)
- 第一話
- 第二話
- 西島克彦・山内則康インタビュー (カラー・全4頁)
![]() キャラクター紹介・皇藍華(P.12~13) |
![]() メカニック紹介・MiG-21(P.34~35) |
![]() ランジェリー♥ギャラリー(P.38~39) |
![]() キャラクター設定資料・白デルモ(P.64~65) |
![]() ストーリーガイドTRIAL.1(P.102~103) |
![]() 西島克彦・山内則康インタビュー(P.104~105) |
中身はOVA2本を徹底的に掘り下げた内容で、かなり濃厚。フィルムストーリーガイドは「AIKa COMPLETE FANBOOK」を軽く凌駕しております。キャラクター設定資料に関しては どっこいどっこいですが、藍華の資料に限れば パーフェクトファイルAの方が多いですね。
メカニック設定のうちMiG-21に関する資料では、アニメに登場したMiG-21-99UDの解説は少なく、実在するMiG-21bis"Fishbed N"についての論評が大部分を占めています。銃器の資料も少なめです。TRIAL.1~2に出てくる銃はガストのリボルバー、ネーナのオート、青デルモのマシンガンぐらいなので、当然といえば当然ですが・・・。ちなみに、本書では銃の名称は明記されていません。「AIKa COMPLETE FANBOOK」によると、ガストのリボルバーはコルト・ローマン、青デルモのマシンガンはモーゼル・ゲレート06がモデルとのこと。ネーナのハンドガンについては、どちらの本でも言及されていません。かなり珍しい形の銃なのでアニメオリジナル?
西島克彦監督、山内則康氏のインタビュー記事では、ローアングル絵、キャスティング(声優人気を作品の売りにしたくない)、ロシアの兵器、パンツが白い理由等について熱く語られております。それにしても13年前だけあって、お二人とも若い!
まとめ
本書には昨年発売された「AIKa COMPLETE FANBOOK」に載っていない情報が多々あるので、AIKa大好きっ子なら是非ともお手元に置いておきたいところです。現在、出版元の彩文館出版に在庫が無いため、新品で入手するのは困難な状況ですが、古本市場を見渡すと意外と出回っているもよう。新品にこだわらないのであれば、そういった古本ショップを利用するのもいいかもね!なお、続刊である「AIKa アイカ パーフェクトファイルB」のレビュー記事へは下記のリンクで。
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■ 「AIKa R-16:VIRGIN MISSION」に登場した銃器まとめ
■ 「ナジカ電撃作戦」に登場した銃器まとめ (ハンドガン編)
■ 「ナジカ電撃作戦」に登場した銃器まとめ (ライフル編)
■ 「ナジカ電撃作戦」に登場した銃器まとめ (マシンガン・サブマシンガン編)
■ 「ナジカ電撃作戦」に登場した銃器まとめ (グレネードランチャー・その他編)
■ 「ナジカ電撃作戦」の魅力を熱く語る
■ 「炎のらびりんす」の魅力について語る
関連サイト
■ アイカ パーフェクトファイルA (彩文館出版)■ AIKa ZERO (アニメ公式サイト)
■ スタジオ・ファンタジア (アニメ制作会社 公式サイト)
■ AIKa (Wikipedia)
■ AIKa R-16:VIRGIN MISSION (Wikipedia)
■ AIKa ZERO (Wikipedia)
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