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[レビュー] HEROES Gunバトル ヒーローたちの名銃ベスト100

いきつけの本屋のミリタリーコーナーで「HEROES Gunバトル ヒーローたちの名銃ベスト100」なるムック本を発見!中身を確認したところ、映画等に登場した銃器の解説本で、発行日が平成22年11月29日!つい最近じゃありませんか。更に値段も手頃だったので、ついつい買ってしまいました。

HEROES Gunバトル ヒーローたちの名銃ベスト100



概要

本書は主として映画に登場した銃器(ハンドガン、ライフル、マシンガン、ショットガン、グレネード)をまとめたムック本です。発行元は「ゴルゴ13」で有名なリイド社。仕様はA5変形判(重箱判)、オールカラーの全256ページで、定価は571円(税別)です。

内容は、学研の カラー詳解 ヒーローたちのGUN図鑑とか、笠倉出版社の世界のカリスマGUNバイブル世界のカリスマGUNバイブル世界のカリスマGUNバイブル[AA]と同様のコンセプトで編集されていて、誌面構成もよく似ています。ただ、この本独自の企画もあります。下記の「前書き」を読めば分かるとおり、とりあげられている銃器全てについて、トイガン(エアガン、モデルガン)の情報が併記されているのですよ!奥さん!!
今回この本で紹介する銃は日本で手軽に入手できる玩具銃(トイガン)である。昨今のトイガンの完成度の高さは素晴らしい。実際に日本製トイガンが今では多くのハリウッド映画に使われているのだ。
(前書きページから抜粋)
裏を返せば、映画等に登場し、かつトイガンが発売されている銃に限定されることになりますが、それでも けっこう珍しい銃が載っているので、お買い得感がありますよ。

主な内容

本書の主要コンテンツは次の5つ。
  • 特集 ゴルゴ13 超A級スナイパーゴルゴ13と名銃たち
  • ハンドガン編
  • ライフル編
  • マシンガン/ショットガン/グレネード編
  • 解説編
ハンドガン編等の銃解説ページは、基本的に1種類につき2ページ割り振られています。巻末には銃別INDEX、メディア別INDEXも掲載されていて、調べものをする時には便利。地味ながらも、気が利いたページじゃなイカ。

HEROES Gunバトル ヒーローたちの名銃ベスト100
巻頭特集 ゴルゴ13 M16A1 (P.8~9)
HEROES Gunバトル ヒーローたちの名銃ベスト100
ロボコップ オート9 (P.124~125)

リイド社のムックなので巻頭特集は「ゴルゴ13」。さすが版元だけあって、とりあげられている銃の種類は豊富ですね。M16A2ゴルゴカスタムの解説ページには、東京マルイから発売された電動ガン M16 ゴルゴ13カスタム 限定品電動ガン M16 ゴルゴ13カスタム 限定品電動ガン M16 ゴルゴ13カスタム[AA]もちゃんと載ってます。

ハンドガン編でとりあがられている銃は全部で50種類。そのうちアニメ・マンガ関係は、ベレッタM1934(ゴルゴ13/SPコミックス第13巻)、マテバM-2007(攻殻機動隊トグサの銃)、シギュンのプレスガン(ブレイクブレイド劇場版)の3つだけ。このハンドガン編に限らず、全般的にアニメ、マンガは少なくなっています。作品の中で、銃の種類が明示されていなことが影響しているのかもしれません。

トグサの銃とかプレスガンって架空の銃やん!とツッコミを入れたくなった方もいると思いますが、本書の前書きを思い出してください。そう、メディアに登場していてトイガン化されている銃であれば何でもOKなのです。なので、ロボコップのオート9(ベレッタM93Rがベース)なんかも堂々と載っちゃってます。

HEROES Gunバトル ヒーローたちの名銃ベスト100
パトリオットピストル (P.176~177)
HEROES Gunバトル ヒーローたちの名銃ベスト100
H&K MP7 (P.212~213)

ライフル編は27種類、マシンガン/ショットガン/グレネード編は17種類の銃がとりあげられてますが、アニメ・マンガ関係はイングラムM10(ゴルゴ13/SPコミックス第74巻)ただ一つだけでした。Kar98k89式小銃ステン Mk.IIフランキSPAS-12PSG-1といったアニメで見かけたことのある銃も載ってますが、どれも映画絡みの解説です。残念。

ラストの解説編には、銃の各部名称と機能、トイガンの種類、トイガン用語集が掲載されてます。リボルバーの部品解説では、S&Wとコルトの呼称の違いが明記されていて、思わずニヤリ。シリンダー・ラッチを押す方式か、引く方式かについても言及されてますが、掲載スペースの都合なのか、サムピースというS&W社の呼称は載ってませんでした。

シリンダーとフレイムを繋ぐパーツをS&Wではヨーク、コルトではクレーンと呼んでいる件。誤植で逆になってるけど・・・

まとめ

この本は主にコンビニでの販売を目的とした、いわゆる暇つぶしムック本(失礼!)ですが、実銃やトイガンの解説、映画内での銃の活躍に関しては、簡潔ながらもツボを押さえた内容になっています。税込600円にしては、非常によくまとめられたムックです。奥付を見たところ、編集・デザイン・執筆はスリーピングホークで、銃器監修は国本圭一氏だったので合点がいきました。そんなわけで、映画好きの銃マニアの皆さんには激しくオススメです!

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【関連サイト】
■ HEROES Gunバトル (リイド社)



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COMMENT

ほほう、なかなかよく纏まっている本みたいですね。

この手のムック本は、銃だけの解説ですと、自分みたいな銃オタには、買うには情報がイマサラな感がありますが、マイナー映画やトイガン込みですと、ちょっと食指が動いてしまいますねw

見かけたら買ってみます。

| 長男 | 2010/12/08 | URL

◆長男さんへ

> ほほう、なかなかよく纏まっている本みたいですね。

一番最初に、この手のムックを出したのは笠倉出版かと思いますが、こうして
似たような本が他社から続々登場するってことは、それなりに市場があるんですね。
後発組は独自企画で大変でしょうけどw

> この手のムック本は、銃だけの解説ですと、自分みたいな銃オタには、買うには情報がイマサラな感がありますが、マイナー映画やトイガン込みですと、ちょっと食指が動いてしまいますねw

現行商品でないトイガンでも、「かつて○○社から販売されていた」と書かれていて、
目からウロコでした。

> 見かけたら買ってみます。

本屋よりもコンビニの方が入手しやすいかもです。

| 三四郎. | 2010/12/08 | URL













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