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[マンガ感想] そんな未来はウソである 第14話

別冊少年マガジン2010年11月号(通巻14号)に掲載されている「そんな未来はウソである」 Vol.14 『それってつまり』の感想です。

別冊少年マガジン2010年11月号(通巻14号) 「そんな未来はウソである」 Vol.14 『それってつまり』 扉絵

以下、マンガの内容に触れていますので、未読の方はご注意ください。



「そんな未来はウソである」 Vol.14 『それってつまり』

ミツキを巡った恋模様。
だけど当の本人だけが蚊帳の外・・・・・・。
(扉ページ[P.531]のアオリ文)

人の目を見ると少しだけ未来が見えてしまう大橋ミツキは、他人のウソがわかる佐藤アカネに、ひょんなことからクラスメイトの高山と結婚する自分の未来を見てしまう。意識することで変わってしまわぬよう、ミツキと高山をくっつけようと奮闘するアカネは、高山に恋の経験を積ませるため白石と付き合わせる! 奇妙なカップルの行く末は!?
(2ページ目[P.532]の前号までのあらすじ)
ストーリーの時間軸は前回ラストの1週間後で、舞台は昼休みの校舎屋上。その場所には高山とマドカの姿があり、アカネがプロデュースした「練習恋愛作戦」が まだ続いていた。しかし、台本があった第9話の時とは違い、この作戦はシナリオのないドラマみたいなもの。しかも、やる気満々なのはマドカだけで、勝手にキャスティング(?)された高山は華麗にスルーの状態だ。

「そんな未来はウソである」 Vol.14 『それってつまり』 P.531 3コマ目 でも、マドカは諦めなかった。指一本触れようとしない高山に対して、「チューしてみようー」と詰め寄りやがります。前回の話でも、いきなりチューを迫ってたけど、実はこれには理由があったもよう。マドカの一番上の姉の とある行動がマドカに多大なる影響を与え、唇こそが唯一絶対の武器だと思い込んでしまったのだ(笑)。

同じ頃、教室ではアカネ、ミツキ、江口の三人もランチタイムを迎えていた。江口はミツキの机の上に弁当箱を置き一緒に食べようとしていたが、アカネは自分の席を離れようとしない。「お昼ぐらい世間のしがらみから抜け出して一人で食べたい」という理由からだ。でも、江口に誘われ(というか半ば強引に引っ張られ)、仕方なく三人で昼食をとることに。で、アカネは一人で食べようとした理由を淡々と話すんだけど、それにより一人暮らしであることが、ミツキと江口の知るところとなってしまう。初めて知る友達の意外な事実に、ミツキと江口はちょっとビックリしたようすだ。

しかし、アカネ本人はそんなことは気にせず、逆に江口に質問を投げかける。第5話で江口が力説していた「ごはんを一緒に食べると仲良くなれる」という説について、どれくらい効果があるのか知りたいようだ。そして それに対して江口はこう答える。「アカネちゃんが私を『江口さん』から『あんた』と呼ぶようになるくらい」効果があると。的を射たような、そうでないような江口の妙な回答に、どうリアクションしていいか困るアカネ。そんなアカネに対し、江口は更なる試練(?)を与える。たまたま持っていた牛丼一杯50円引きの割引券をアカネに渡すや、誰かを誘うようにアドバイスしちゃったのだ!

☞ マドカの一番上の姉の話題が出てくるのは第8話以来で、これが2回目となる。とある行動(詳細は別マガ11月号で!)から察するに、一番上の姉の年齢は20歳以上である可能性が高そうだ。

☞ アカネの一人暮らしは第5話で既出だけど、これまでそのことを知っていたのは高山だけ。仲良しのミツキにも話していなかった。こういった男女間の秘密の共有は、一般的には恋愛フラグになるんだろうけど、そうならないのが この作品の面白さ。なお、アカネが一人暮らししている理由は未だに不明。高校通学のため下宿しているのか、両親が仕事で長期不在なのか、それとも・・・。

☞ アカネが江口を呼ぶ際の呼称(二人称)がネタにされていたけど、第11話の時点では、まだ「江口さん」と呼んでいた。「あんた」と呼んだのは 今回が初めて。江口は『名前』(ファーストネーム)で呼んで欲しいそうだが、それは設定上、無理かもしれない(笑)。

「そんな未来はウソである」 Vol.14 『それってつまり』 P.536 4コマ目 アカネは江口から貰った牛丼割引券を持ち、屋上へと向かう。屋上では高山とマドカが同じベンチに腰掛け、個々に読書をしていた。なかなか面白い光景だ。そんなお楽しみの最中(?)の二人に、アカネは声をかける。「ちょっとした提案なんだけど 晩ごはんでも一緒にどうかと思って・・・」と。すると意外なことに、高山と江口は共に二言返事でOK。アカネは事の成り行きに御満悦となり、餞別と称して割引券を高山に手渡し、きびを返すや、その場から颯爽と立ち去ろうとしやがります。

まさかの展開に高山は驚きを隠せず、思わず「お前は行かないのか?」なんて言っちゃいます。そればかりか、立て続けに「お前が行くと思ったからオレも行くって・・・」と、誤解を招きかねない言葉を口にしたものだから、さあ大変。アカネは「私はやだ!」などと言いつつも、頬を紅潮させ、動揺を隠せないようす。珍しく女の子らしい側面を垣間見せる。

アカネが来ないとなると、マドカと二人で牛丼デートをする羽目になってしまう。その事態は何としても避けたい。高山はあれこれ考えあぐんだ挙げ句、「大橋も誘えば・・・」と提案。これならマドカと二人だけのデートも避けられ、ミツキも食事に誘える。まさに一石二鳥の妙案である。ところが、それを聞いたマドカはブスっとした顔になり、アカネはアカネで鳩が豆鉄砲を食らったような表情に・・・。アカネのこの顔つきは、高山の「お前が行くと思ったから」発言が、満更でもなかったことの裏返しかもしれない(笑)。

そんなこんなで、ミツキも誘い、4人で晩ごはんを食べることに決定。アカネは高山の手から割引券を取り戻し、教室へ戻ると、早速ミツキにお誘いをかける。「みんなで集まって なんていうか・・・にぎやかに・・・楽しく!」と。するとその直後、今回最大のサプライズが降臨!

「それって・・・・・・つまり・・・・・・パーティーだね!

紅潮させた頬に両手をあてがい、驚きと喜びの表情を浮かべるミツキ。嬉しさを抑えきれず、感情を顕わにするミツキちゃんって、これが初めてじゃなイカ?超超超キャワワすぎる♥♥♥

そして、思いがけない言葉がミツキの口から飛び出たため、アカネは「もうどうにでもなれ」的な心境に陥ったらしい。両手を挙げて「そう!パーティー!」と叫んでおります。しかもミツキまで それに付き合い、小声で「パーティー・・・・・・・・・!」と合いの手を入れ、もう何が何やら(笑)。つか、こういったコメディーっぽい描写も、今回が初めてじゃなイカ?

☞ アカネが牛丼割引券(2枚)をギュウウと握り潰しているけど、これは牛丼屋には行かないという意志の表れと思われ。おそらく割引券は1枚につき1名様迄有効なのだろう。つまり4人で牛丼屋に繰り出しても、恩恵にあずかるのは2人迄ということ。ちょうど「みつどもえ」第13話の遊園地招待券とは逆のパターンですな(笑)。そんなわけで、アカネ主催のパーティーはファミレスとかファストフード店、あるいはアカネの家でってことになりそうな予感。

別マガ11月号 特大アンケートプレゼント

別冊少年マガジン2010年11月号 特大アンケートプレゼント 「そんな未来はウソである」関連の読者アンケートプレゼントは、毎度お馴染み別マガ特製のクオカ3枚セットであります。今月からセット内容が変わり、「そんな未来は―」以外の2枚は「マルドゥック・スクランブル」「進撃の巨人」となりました。このクオカ3枚セットは抽選で20人に当たり、応募期間は2010年11月8日PM9:00迄です。

次号発売日

次号「別冊少年マガジン12月号」は2010年11月9日(火)発売。

なお、別マガKC(コミックス)の発売日が12月から毎月9日に変更されるそうな。発売日リニューアルの別マガKC第1弾は「バニラスパイダー③」 「さんかれあ②」 「進撃の巨人③」 「どうぶつの国④」 「超人学園③」の5冊。残念ながら「そんな未来はウソである①」は含まれていない。単行本の発売は年明けに持ち越されそうだ。

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【関連サイト】
■ そんな未来はウソである (Wikipedia)
■ 桜場コハル (Wikipedia)



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COMMENT

>「それって・・・・・・つまり・・・・・・パーティーだね!」

単に牛丼食いに行くだけの話が、いつの間にかパーティになっていた!
このシュールに変化していく流れは、いかにもコハルワールドですよね。

>アカネ主催のパーティーはファミレスとかファストフード店、あるいはアカネの家でってことになりそうな予感。

テイクアウト→アカネの家
な流れに一票wサブタイは「さとうけ」でww
真面目な話、アカネ一人暮らしが確定とすると、アカネの家が舞台の話の前フリだと思います、親が出てこない桜場作品的に考えて。

| 長男 | 2010/10/14 | URL

◆長男さんへ

> >「それって・・・・・・つまり・・・・・・パーティーだね!」
>
> 単に牛丼食いに行くだけの話が、いつの間にかパーティになっていた!
> このシュールに変化していく流れは、いかにもコハルワールドですよね。

前回の話も ある意味シュールでしたが、今回の話は いかにもコハルワールドな展開ですよね。

> >アカネ主催のパーティーはファミレスとかファストフード店、あるいはアカネの家でってことになりそうな予感。
>
> テイクアウト→アカネの家
> な流れに一票wサブタイは「さとうけ」でww
> 真面目な話、アカネ一人暮らしが確定とすると、アカネの家が舞台の話の前フリだと思います、親が出てこない桜場作品的に考えて。

そしてアカネが心にくい気配りで、おもてなしするわけですねw

| 三四郎. | 2010/10/14 | URL













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