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[マンガ感想] そんな未来はウソである 第9話

別冊少年マガジン2010年6月号(通巻9号)に掲載されている「そんな未来はウソである」 Vol.9 『第1話』の感想です。サブタイトルが『第1話』となっていますが、誤植ではありません。

別冊少年マガジン2010年6月号(通巻9号) / 「そんな未来はウソである」 Vol.9 『第1話』

マンガの内容に触れています。未読の方はご注意ください。


「そんな未来はウソである」 Vol.9 『第1話』

アカネの思惑通りにいくのなら、こんな未来も遠くない・・・・・・!?
(扉ページのアオリ文)
今回の扉絵は、キャラ二人の後ろ姿という変則フォーマットになっている。アオリ文に書かれているとおり、ミツキと高山のツーショットはアカネの“くっつけ作戦”と何らかの関係がありそうだが・・・。

「そんな未来はウソである」 Vol.9 『第1話』 「我ながら完璧な台本だ・・・・・・」

ミツキに請われ、「男の人をトリコにする方法」を教授することになったアカネ。自分が蒔いた種とはいえ、責任の一端を感じた彼女は新たな作戦を考案する。それは「高山君と仲良くなる方法」を執筆した台本だ。しかもそれは連続ドラマ形式らしく、表紙には第1話『お友達になりましょう』なるサブタイトルまで書き込まれている。男をトリコにするには、まずはお友達からということらしいが・・・。

翌日の教室。筆箱を開いたミツキは、シャープペンを忘れたことに気付く。前回の未来予知では「消しゴムを忘れて困っている自分」が見え、消しゴムはちゃんと入れてきたのだが、その一方でシャープペンは入れ忘れたらしい。とんだうっかりさんである。そして、そんなミツキのようすを見ていたマドカ。江口のシャープペンを勝手にとりあげ、ミツキに貸しやがります。この親切には理由があり、「男をトリコにする方法」を早く教えててくれよということらしい。しかし、アカネの教授をまだ受けていないミツキは、「もう少し待ってて」と返事するのが精一杯なようす。

 アカネが自宅の自室で台本を執筆していたが、「そんな未来はウソである」でキャラの自宅が描かれるのはこれが初めて。第1話の街頭シーンを除き、これまでのエピソードは学校内の出来事だけで進行していた。

「そんな未来はウソである」 Vol.9 『第1話』 ちょうどその頃、ミツキの隣の席では、アカネが例の台本の最終チェックを済ませていた。アカネはミツキに台本を手渡すと、もう1冊の台本を持って高山の席へ。「私には未来が見えるのです」とうそぶき、高山に脚本を押し付け、訝しがる高山に向かい「この通りにすればミツキとお友達になれます」と、したり顔だ。

その後、気分よく自分の席に戻ったアカネであったが、当然の事ながらミツキの質問が待ち受けていた。いきなり台本を渡され当惑を隠せないミツキの問いかけに対して、アカネは「男をトリコにする方法」だとキッパリ。その言葉を聞いたミツキが浮かないそぶりを見せた途端、今度は「男友達一人作れなくて何が『トリコにする方法』だ!10年早いよ!?」とバッサリだ。アカネの強気な物言いにミツキは返す言葉を失い、頬も紅潮させて完全に諦めムードに・・・。

「そんな未来はウソである」 Vol.9 『第1話』 昼休み。校舎の屋上では、アカネが書き上げた演目―『お友達になりましょう』―の上演が始まっていた。

〝屋上のベンチで一人昼食をとっている高山〟
〝そこに現れるミツキ〟

二人は台本に書かれているとおりの行動をとるが、自分自身を演じていることもあり、たどたどしい雰囲気の会話が続く。そして、そんな状況の中、予期せぬ事態が発生。天気の話題―「いい天気ですね・・・」―に差し掛かった途端、いきなり雨が降り出したのだ。そんなことはアカネの台本には書かれていないため、セリフと舞台のミスマッチは如何ともしがたく、このまま屋上に居続けたら二人ともびしょ濡れになってしまう。機転を利かせた高山は、この状況をアドリブで切り抜け、二人は建物内に避難することに。しかし、うっかりさんであるミツキは、それが高山のアドリブだとは気付かず、台本以外の展開におどおど。ついには、自分には男友達を作るのは無理だと思い始め、涙目になってしまう。

途方に暮れるミツキを見て、高山はアカネの台本の件を口にする―「これ佐藤にやらされてるんだろ・・・・・・?」 ミツキは首を横に振りそれを否定するが、動揺は隠せない。高山は「台本通りやったことにしないか?」と提案、更に「決められた通りにしかならないんなら 話しててもおもしろくないだろ?」と俯き加減につぶやく。ミツキには返す言葉が見つからない。しばしの沈黙の後、高山は教室に戻ろうとするが、ここでまさかのミツキのアドリブが爆発する。

「台本だと・・・・・・休み時間 終わるまで屋上に居ることになってるから 嫌じゃなければ ここにいて下さい・・・

「台本だと・・・」という前置きが多少気になったものの、ミズキ直々のお誘いだ。高山は恥ずかしがりつつも、それを了承する。しかし、相手は奥手で不思議ちゃんなミズキなので、このままいい雰囲気になるわけはない。どこにしまっていたのか分からないが、ミズキが持ち歩いていたトランプで、高山は二人ババ抜きをする羽目に(笑)。

一方その頃 教室では、得々とした表情のアカネが、自分の書いた台本の力でミツキと高山が仲良くなっている筈と確信していた。突然降り出した雨には、全く気付かずに(笑)。

 ミツキが教室に戻ろうとする高山の腕を掴んでいるが、彼女が高山の身体に直接手を触れる描写はこれが初。ちなみに、アカネの方は高山に後ろからぶつかったり、腕を引っ張ったりと、何度もタッチしている。

 最終コマで自分の台本を自画自賛しているアカネが、策士カナに見えて仕方ない。つか、今回の台本作戦もプロデューサー的な役割を果たしていたし、アカネってクールビューティーな見た目とは裏腹に、案外 紙一重のバカ野郎なのかも(笑)。

別マガ6月号 特大アンケートプレゼント

別冊少年マガジン2010年6月号(通巻9号) / 特大アンケートプレゼント 毎度お馴染み「そんな未来はウソである」「さんかれあ」「カウントラブル」クオカ3枚セットが抽選で20人に当たる。

応募期間は6月8日(火)PM9:00まで。今月もケータイからの応募オンリーで、PCからのアクセスには対応していない。応募方法の詳細は別マガ6月号のP.674で確認してね。

6月/7月発売の別マガ単行本

別冊少年マガジン2010年6月号(通巻9号) / さんかれあ 単行本1巻 告知 6月、7月に単行本が発売される作品は次の4作品。発売スケジュールは「コミックス発売のお知らせ」ページでなはく、各作品の扉ページ(柱文など)で告知されている。

  6月17日(木)発売 ウィザードリィZEO 第1巻
ウィザードリィZEO 第2巻 (2冊同時発売)
カウントラブル 第1巻
  7月発売(日付未定) さんかれあ 第1巻
浪漫三重奏 第1巻

この4作品の累積ページ数は下表のとおりなので、単行本1冊当たりの総ページ数は200前後と思われる。5月17日発売のじょしらく(1) 特別版 (プレミアムKC)じょしらく(1) 特別版 (プレミアムKC)じょしらくぷあぷあ?(1) (ワイドKC)ぷあぷあ?(1) (ワイドKC)ぷあぷあ?恋忍(1) (ワイドKC)恋忍(1) (ワイドKC)恋忍[AA]の第1巻は大伴サイズ、ページ数少なめの変則フォーマットだったが、この4つは通常フォーマットになりそうだ。

作品名 各号の掲載頁数 (解説ページ等を除く) 創刊号~9号
合計頁数
創刊号 2号 3号 4号 5号 6号 7号 8号 9号
(今月号)
さんかれあ - - - 47 40 47 35 36 32 237
カウントラブル - - 37 33 34 37 38 37 34 250
ウィザードリィZEO 55 43 37 41 37 37 37 37 35 359
浪漫三重奏 27 19 18 18 18 19 19 18 18 174

なお、残念ながら「そんな未来はウソである」の単行本化情報は無かった。「みなみけ」第7巻との同月発売は夢に終わるのか?!

次号予告

別冊少年マガジン2010年6月号(通巻9号) / 次号予告 次号「別冊少年マガジン7月号」は6月9日(水)発売!
価格は、いつもと同じ500円(税込)です。

センターカラーは「カウントラブル」と「ラブプラスRinkoDays」の2作品。
珍しいことに、新連載や読み切り作品は無し。既存作品オンリーっていうのは、通巻10号にして初めてですね。

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【関連サイト】
■ そんな未来はウソである (Wikipedia)
■ 桜場コハル (Wikipedia)



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COMMENT

今月のコハルテイストな台詞回し
「ありがとう 大切に使うね」
「うん…… なんか返してもらいづらい雰囲気だねー」

今月のニヤニヤが止まらない台詞回し
「いい天気だけど… あえて中に入りませんか?」
「え? あ…はい あえて…」

しかし
>嫌じゃなければ ここにいて下さい・・・

この(*´Д`*)な感覚は、コハル作品では初めてかもしれませんw

>最終コマで自分の台本を自画自賛しているアカネが、策士カナに見えて仕方ない。

フラグクラッシャー能力と、ウソ見破り能力を入れ替えれば、ほぼ共通する味付けな二人ですねw
やはり、バカ野郎が話をかき回すのが、コハル先生の持ち味なんでしょう。

| 長男 | 2010/05/12 | URL

◆長男さんへ
> 今月のコハルテイストな台詞回し
> 「ありがとう 大切に使うね」
> 「うん…… なんか返してもらいづらい雰囲気だねー」

自分の脳内では、ミツキ=高垣彩陽さん、江口=豊崎愛生さんの声で再生されましたw

> 今月のニヤニヤが止まらない台詞回し
> 「いい天気だけど… あえて中に入りませんか?」
> 「え? あ…はい あえて…」

お互いの距離感とか間合いが絶妙ですよね。

> しかし
> >嫌じゃなければ ここにいて下さい・・・
>
> この(*´Д`*)な感覚は、コハル作品では初めてかもしれませんw

おっしゃる通り、「5の2」「みなみけ」その他の読み切り作品には無かったテイストだと思います。(*´Д`*)

> >最終コマで自分の台本を自画自賛しているアカネが、策士カナに見えて仕方ない。
>
> フラグクラッシャー能力と、ウソ見破り能力を入れ替えれば、ほぼ共通する味付けな二人ですねw
> やはり、バカ野郎が話をかき回すのが、コハル先生の持ち味なんでしょう。

ですよね~
それにしても、次回の展開がまったく読めませんw

| 三四郎. | 2010/05/12 | URL













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