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[アニメ感想] Phantom~Requiem for the Phantom~ 第2話 「訓練」

第2話 「訓練」

Phantom~Requiem for the Phantom~ 第2話 「訓練」

以下、アニメや原作ゲームの内容に触れています。未見、未プレイの方はご注意ください。


《あらすじ》

第2話のあらすじはテレビ東京・あにてれ Phantom~Requiem for the Phantom~から引用しておきます。
『殺さなきゃ、殺される・・・・・・!死にたくない・・・・・・!生き延びたい・・・・・・!』
ただ生き延びたいという本能だけでナイフを振るう少年。少女の仮面が割れ床に落ちる・・・。
だが、そこで彼の意識は途切れた・・・。
再び廃屋で目を覚ました少年の傍らには、あの少女が佇んでいた。少女は【アイン】と名乗る。そして彼の事を【ツヴァイ】と呼び、暗殺者になれと無感情に告げるのだった。
彼は、アインの所属する犯罪組織インフェルノの行った暗殺の目撃者として、殺されるはずだった。しかし、彼女の主である【サイス=マスター】がその才能に目を付け、暗殺者に仕立てるため過去を奪われ生かされたのだという・・・。
「生きたければ生まれ変わるの。あなたはもう、人を殺すことでしか存在を許されない」彼に選択の余地は無かった。拒めば当初の通り「死」が待っているのだから・・・。
《感想》

今回も原作ゲームとの比較を中心に感想を書きます。ストーリー解説は割愛させていただきます。

Phantom~Requiem for the Phantom~ 第2話 「訓練」
Aパート

アニメ第2話は原作ゲーム・第1章の「廃工場」パートの中盤部分がベースになっています。Aパートに関してはセリフのテキスト等も含めてほぼ原作通り。ツヴァイが現実から目を背けるため訓練に没頭していき、暗殺者としての第一歩を踏み出す過程が実に丁寧に描かれていました。

ゲームでは、基礎体力の鍛錬(腹筋、屈伸、腕立て伏せ、廃工場周辺のマラソン)、英語の特訓(新聞、雑誌、ラジオ)、平衡感覚・反射神経の訓練、アインとの格闘技が出て来ますが、実はこの大部分がナレーション(テキスト)で済まされています。こういった地味な描写を、アニメではどのように表現するのか少し心配していたのですが、どうやら杞憂だったようです。静かで淡々としていながら、印象に残る映像表現はさすが真下監督。地味ながらも「ファントム」の持つ世界観を上手く補完していますね。

この表記はPS2のガイド本Phantom ~Phantom of lnferno~ オフィシャルガイド-Memories of AssassinPhantom ~Phantom of lnferno~ オフィシャルガイド-Memories of AssassinPhantom ~Phantom of lnferno~ オフィシャルガイド-Memories of Assassin[AA]から

Phantom~Requiem for the Phantom~ 第2話 「訓練」
コルト パイソン

劇中の訓練で使われていたリボルバーはコルト パイソン(COLT PYTHON 357 MAGNUM 4INCHI MODEL)です。ゲームの中でツヴァイが一番最初に触れた拳銃もこのコルト パイソンで、アインからは「4秒以内に6発撃ち、全弾命中」というノルマを課せられます。ちなみに、アインは2秒かからずに6発撃ち、全て標的に命中させることが可能。ファントムの称号は伊達ではありません。

なお、Aパートの中で明らかに原作と異なるのは、インフェルノの幹部が集合したシーン。幹部の会話の内容は原作準拠なんですが、マグワイヤが全裸でバスタブに入る描写はありません。また、原作のマグワイヤの特徴は右手に持った煙管(キセル)なのですが、アニメでは何故かワイングラスに変更されてますねw

Phantom~Requiem for the Phantom~ 第2話 「訓練」
Bパート

Bパートのストーリーもほぼ原作準拠です。アインがサイスに連れられて任務に向かう車中のシーンで、サイスの変態っぷりが増強されていたり、アインの狙撃シーンが追加されていましたが、大筋は原作そのままです。

ツヴァイが廃工場で留守番している時に、クロウディアが訪ねて来るシーン。クロウディアがツヴァィに色々と語りかけていますが、後半のセリフ(スピード云々のくだり)はゲーム中の選択肢「クロウディアを呼び止める」を選んだ時にだけ流れます。ただし、この選択肢はクロウディア・フラグという訳ではないので、アニメの今後の展開を左右するものでは無さそう。

夜中、アインが任務から帰ってきたシーン。ここは状況が少し異なり、ゲームのアインは帰って来るなりいきなり着替えだします。眠ったふりをしていたツヴァィは、そんなアインに声をかけようかかけまい迷い、選択肢「声をかける」を選ぶことで二人の会話が始まります。また、アニメの中のツヴァィはクロウディアの言葉を引き合いに出して、アインに反論していますが、その部分はアニメのオリジナル。ツヴァイの迷いを際立たせているので、これはなかなか良い変更だと思います。

Phantom~Requiem for the Phantom~ 第2話 「訓練」
コルト ガバメント

Bパートの途中に登場したオートマチックはコルト ガバメント(COLT GOVERNMENT MK IV SERIES 80)で、この拳銃もゲームの訓練シーンで使われています(選択肢の「弾数の多い銃」を選ぶと真っ先に出て来ます)。オートマチックは、これ以外にもベレッタ M92FS(BERETTA M92FS)やデザートイーグル(IMI DESERT EAGLE .50AE)等が登場しますが、アニメではどうなるんだろう?次回以降かな?あるいは、ツヴァイの愛用拳銃はパイソンおよびガバメントに固定されるって設定かもw

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【関連サイト】
ニトロプラス10周年記念 ファントムプロジェクト「ファントム」 (TVアニメ公式)
■ Phantom~Requiem for the Phantom~ (TV東京・あにてれ)
■ 月刊コミックアライブ オフィシャルサイト (メディアファクトリー公式)
ファントムシリーズ (ニトロプラス公式)
Phantom -PHANTOM OF INFERNO- (DVD VIDEO GAME公式/デジターボ)
ファントム-PHANTOM OF INFERNO- (PS2版公式/プリンセスソフト)
Phantom -PHANTOM OF INFERNO- (Wikipedia)
ファントム -PHANTOM OF INFERNO- シリーズ 銃火器データベース (MEDIAGUN DATABASE)



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COMMENT

相変わらずダークな雰囲気が良いアニメですね。
これからどうなっていくのか楽しみです。
でもやっぱりダーカーっぽいなぁw
主人公が微妙に似ている感じが・・・。
最初は組織の犬として人を殺すけどそのうち・・・みたいな?
面白いから良いですけど。
アインの過去ってのも気になりますね。
よっぽどヒドイ目にあったのでしょう。
そうじゃなきゃあそこまでいかないですよね^^;

| SHUMA | 2009/04/13 | URL

◆SHUMAさんへ
> 相変わらずダークな雰囲気が良いアニメですね。
> これからどうなっていくのか楽しみです。

ゲームと同じ展開なら、3話でサイスの変態っぷりが描かれ
4話ぐらいでアインが萌えキャラ化します(違

> 最初は組織の犬として人を殺すけどそのうち・・・みたいな?

ネタバレになるので、日本編をお楽しみに!としか言えません^_^;

> アインの過去ってのも気になりますね。
> よっぽどヒドイ目にあったのでしょう。
> そうじゃなきゃあそこまでいかないですよね^^;

たぶん次回あたりで、その辺りのことが描かれる筈です

| 三四郎. | 2009/04/14 | URL













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