【22/7】第10話感想 解散という超展開からの斎藤ニコルちゃんエンドの予感!
TVアニメ『22/7』第10話『さよなら、私たちの世界』の感想です!
記事中にネタバレがあるので未視聴の方は閲覧注意!
公式情報
放送内容に関してはアニメ公式サイトから引用しておくぞい。
STORY
“壁”から出された突然の解散命令に立ち尽くすみうたち。合田すら戸惑いを見せるものの、“壁”の指令は絶対。事務所の閉鎖が決定し、22/7は解散会見を開くことに。そこで渡される会見コメント用の原稿。自分の言葉で戸惑いや悲しみを伝える事すら許されず、暗い面持ちで会見場に立つ8人。「解散は無責任」と記者たちの言葉を浴びることになるが……。STAFF
脚本:佐藤亜美
絵コンテ:金子伸吾
演出:のがみかずお
総作画監督:まじろ
作画監督: 錦見 楽、松野 祐、齊藤 寛、池津寿恵、萩尾圭太、高瀬さやか、松田剛吏
引用元:アニメ公式サイト
作品内のナナニジが所属している芸能事務所G.I.P.のブログ。今回はアニメの内容が内容だけに あっさりしすぎぃ!
22/7は12月24日を持ちまして解散いたします。 これまでたくさんの応援をいただきありがとうございました。
G.I.P.
アニメのストーリーを補完するコミカライズ『22/7+α』はお休み!こっちもアニメの内容に合わせてきたのかもしれない。
大好評放映中のアニメ『22/7』では語りきれなかった、もう一つの物語を『ないしょの京子姉さん』の葛西尚先生が紡ぎます。 ストーリー原案は『彼女、お借りします』の宮島礼吏先生! そして、デジタル声優アイドルプロジェクト『22/7』のプロデュースを務める、あの秋元康氏も企画協力!
ストーリー&感想
『壁』の指令でナナニジ解散という、ぶっちゃけ超展開のストーリーなんだけど、何度か見返していたらジワジワと来るものがある。特にCパートにはやられた。そして今回の総作画監督はアニメーションキャラクターデザインのまじろさんだったが、所々で作画がへたっていたな。ストーリー的にも作画的にも、これまで神回を連発していたから仕方ない。BD版での作画修正を期待しよう!
アバンタイトル
今回のアバンは前回ラストのおさらい。『壁』のムチャ振り指令にも慣れ、余裕さえ見せ始めていたナナニジメンバーだったが、『壁』から吐き出されたプレートには『解散せよ』という非情な4文字が刻まれていた⋯。
『壁』の指令は「獅子は我が子を千尋の谷に落とす」的なもので、「解散してもへこたれずに地下アイドルになって這い上がってこい!」という強烈なメッセージの可能性も⋯。ただ、他のアイドルアニメには理不尽な解散命令を出した後、「親ライオンは崖から子ライオンを突き落として這い上がって来た者のみを育てる、とかそんな熱血なこと僕は言わないからね」と言い放った音楽プロデューサーもいたからな。何とも言えませんわ。
Aパート
多少の紆余曲折はあったものの、ここまで順風満帆に人気アイドルグループへの階段を登ってきたナナニジ。そんな中、『壁』は何を血迷ったのか突然「解散せよ」と指令を出してきた。あっけにとられ言葉を失うメンバーたち⋯。
真っ先に口火を切ったのは浪速のお喋りガール・みゃーこだった。「何の冗談やねん!」などとツッコミを入れ、ランランは「そうだよね!解散が指令だなんて」と呼応。さすが西新宿五丁目コンビ。息がピッタリだぜ。もっともランランにはアイドル活動の期限は1年という縛りがあるから、もうすぐグループ卒業なんですけどね⋯。
ずんちゃんも「ドッキリだったりして~」などとバラエティ班特有の発言で場を和まそうとするが、ニコルんは「今まである?『壁』の指令が冗談だったこと」と反論。周囲の意見に流されないストイックなニコルんらしい、現実を直視したお言葉だ。ナナニジにはサブリーダーという設定は無かったけど、ポンコツリーダー麗華様を支える参謀にはニコルんがピッタリではなかろうか。
そこへ合田マネがやって来る。『壁』が吐き出した指令を見て動揺するが、プレートを拾い上げた後は淡々と「手配します」とだけ言い、今しがた乗ってきたエレベーターへ歩を進めていく。予想外の言動にナナニジメンバーは衝撃を受け、食ってかかるが、合田は「壁は絶対です」という例のお決まり言葉を口にするだけ。それを聞き、最近おとなしかったニコルんがヒートアップ。「あなたはそれでいいの!?」と問い詰める。しかし合田は「我々もあなた方同様『壁』によって集められた存在」とだけ答え、「手配します」という言葉を残し去っていくのであった。
G.I.P.は『壁』の指令を実現するための遂行機関だし、こういったプロジェクト型の組織は目的が終了したら解散するのが常識。悲しいけどこれが現実なのよね。
合田の言葉で『解散』が現実のものとなった。これまで多額の予算を注ぎ込み、わずか1年弱で国民的アイドルグループになったナナニジ。解散は非合理にしか見えず、そもそも『壁』自身が「12月24日 一周年記念ライブ」やれという指令を出していた。とんだちゃぶ台返しである。怒りが収まらないみゃーこが「30点のボケ」などと辛辣なツッコミをしてるけど、零点の女がよく言う。はは⋯みゃーこらしい(笑)。
解散指令が出た後も、新たなプレートを次々と吐き出す『壁』。合田やスタッフはその指令に従い、グループの解散準備や事務所の閉鎖を粛々と進めていた。ナナニジメンバーは、その様子を複雑な心境で眺めているしかなかった。
キャプチャ画像は全部貼らないけど、この場面で『壁』が出したプレートの数は全部で5枚。下記「3」の最初の3文字(●●●の部分)はBS11のフルHDでも文字が潰れて読めなかった。解読できてた方いますか?
- 出演番組全て降板
- 事務所完全閉鎖
- ●●●の取引停止
- 関連施設から退去
- 解散会見せよ
解散記者会見の日。控え室で合田マネから各メンバーにコメント用の原稿が渡された。コメントの文章は『壁』の指令なので、これをそのまま読めという。たとえ承服できない内容でも、メンバー自身の言葉で心境を語ることは許されない。壁は絶対なのだ。日本語の読み書きが苦手なランランにとって、短時間で覚えるのは難しく、別の意味で過酷な指令でしたね。何しろ「封筒」を「土曜日 土曜日 同じ 竹」と読んだこともあるから(笑)。
記者会見の会場には大勢のマスコミ関係者が集まり、会見スタートと同時に執拗な質問が飛び交う。本当マスゴミうざいなぁ。ナナニジメンバーは『壁』の指示で原稿以外の発言は許されないし、これじゃ公開処刑じゃないか。ていうか『壁』ってマスゴミには圧倒的な影響力を持ってたよね。週刊マンデーの表紙&グラビア撮影をねじ込んだのを皮切りに、メンバーを次々とメディアに出演させてたけど、今回は裏から手を回さず高みの見物というスタイルなのか。ゲスいな。
麗華「このたびは、多大なる御心配をおかけしたこと、心よりお詫び申し上げます」
都「河野都です。ファンの皆さんには申し訳ないと思ってます」
絢香「謝って許されるとは思っていません。批判は真摯に受け止めるつもりでいます」
あかね「どうか、私たちの決断を御理解いただければと思います」
ジュン「皆さんの御期待に添えず解散となったことは、私たちの不徳の致すところです」
桜「応援して頂いたことに恥じないよう、今後の人生を送っていきたいと思います」
ニコル「今日まで支えて頂いたファンの方々には、心からの感謝しかありません」
みう「今までナナブンノニジュウニを支えてくれて、ありがとうございました」
麗華「今まで本当に――」
全員「ありがとうございました」
まったく心がこもてない棒読み(正確にはキャラが棒読みをしているという体)の演技が上手い。ずんちゃんが難しい言葉をとちらずに必死に読んでる感、原稿を読まされてる感はちゃんと出てた。そしてランランが日本語原稿を暗記してて安心した。会見の席順も『壁』が指示したんだろうな。一番上手側はリーダーの麗華様、一番下手側にセンターの滝川ちゃんという配置。中央があかねぇなのは、巨乳で映えるから?(適当)
みう「やりたくないことをするために入ったんだ。やりたくないことをするのは慣れてる」
会見の最後で頭を下げる場面。滝川ちゃんのモノローグが聞いてて辛い。アイドル活動できなくなったら、また精神的にキツいバイト生活の日々が⋯。一方、ただ1人頭を下げないニコルん、カッケー!アイドルというよりロックンローラー。
記者会見の後、マスゴミやネット界隈は大騒ぎ。街頭ではファンが解散阻止の署名活動を始め、プラカードを掲げて事務所の前には押しかけていた。プラカードが雑すぎて草。
WUG1期のセンター脱退の時もネット民が言いたい放題だったが、当時は掲示板が中心だった。ナナニジはTwitterみたいなSNSで、時代の流れを感じる。
グループは解散となり、『壁』が関連施設から退去するよう命じている為、タワマン寮とはお別れだ。名残惜しい雰囲気の中で、真っ先に出て行ったのはニコルん。ナナニジをアイドルになるチャンスと言ってたので、長居すると感情が爆発しちゃうからだろうな。ていうかニコルんは自宅組ではなく寮生活組だったの!?第8話・Cパートの滝川ちゃん引っ越し場面で、ニコルんがキャリーバッグ1つでタワマン寮に来てたけど、あれは引っ越しってことだったのか⋯(困惑)。もしそうなら、寮生活での百合的な修羅場を見たかったぞい(百合厨的落胆)。
※画面が暗いのでキャプチャ画像を少し明るめにしてあります
都「ファンの人も今だけやんな。みんなすぐ忘れるよな。うちらみたいな何の目標もないアイドルのことなんて⋯ただ集められただけってのは事実やし」
それを言っちゃお終いよ。ある意味、この発言はすべり芸。みんな意気消沈しちゃったじゃないですか。まあそこがみゃーこのみゃーこたる所以なんですけどね。みゃーこの空回りのおかげで、メンバーは重くなった口を開き、解散の理由を考え始める。しかし誰も思いあたる節は無く、もはや諦めの境地だ。「元に戻るだけ」と必死に自分に言い聞かせるしかない。『音楽少女』みたいな「ライブで1万人集められないと解散」という分かりやすい理由じゃないからな。
Bパート
解散して数日後と思われる上野界隈。マスクをした滝川ちゃんが所在なく歩いていた。するとそこに『週刊文潮』の記者とカメラマンが現れ、滝川ちゃんに「解散について一言お願いします」と突撃インタビュー。文潮砲キタ━q(゚∀゚)p━!!!!!!
※右下の画像だけ少し明るめに調整してあります
滝川ちゃんは何も答えずに、走って逃げ出すが、『週刊文潮』マジしつけー!どこまでも追いかけてきやがる。滝川ちゃんはひ弱そうに見えるけど、1年弱もアイドルグループでセンターをやってたから、体力はあるぜ!記者を振り切るため、急ターンで路地裏にダッシュ。そこでいきなり手を掴まれ、ビルの隙間に引き込まれる。そこにいたのはマスクをしたニコルんだった。記者は二人に気づかず路地裏を走り去り、文潮砲は空砲に終わる。マスゴミざまぁ!
それにしてもニコルんは、いったいこんな所で何をしてたんですかね?(ニヤニヤ)偶然にしては出来すぎですよね。百合ストーカーかな?(百合厨的観測)
この場面で上野駅が登場。どうやら事務所の最寄り駅という設定らしい。というわけで第1話に出てきた架空の動物園は上野動物園で確定。コミカライズ第1話(Web公開版)ではP.24に「上野動物園」と書いてあったが、アニメ第1話ではG.I.P.から届いた手紙に「東京動物園」と記されていた。
『週刊文潮』の記者が持ってたICレコーダーはSONYのPCM-A10に見える。ソニーグループが製作&制作してるアニメだし、SONY製品を出すよね(別にステマとは言ってない)。
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まだ近くに記者がいるかもしれないので、ニコみうはバーガーショップの二階席で時間をつぶすことに。ニコルんは、記者に追われていた滝川ちゃんに同情を示す一方、事務所近くをぶらついていた件にはお叱りの言葉を投げかける。
ニコルんは別の大手事務所に拾ってもらい、アイドル活動を続けていくという。ナナニジの元メンバーなので、多少の味噌はついてもナナニジのファンを引っ張ってこれるから、と自嘲気味に語る。アニメのナナニジでは誰が一番人気なのかは分からないけど、ニコルんはTHEアイドルだし 推してるヲタクはかなりいた筈。相当数のファンがヲタ卒することなく付いていくと思われ。
自分の進路を語ったニコルんは、滝川ちゃんがG.I.P.に来た理由を再び尋ねる。第2話の激しい壁ドンとは違い、穏やかな口調である。
ニコル「何でG.I.P.に来たの?どうしてアイドルになろうと思ったの?」
暫しの沈黙の後、滝川ちゃんはこう答える。
みう「ある人に言われたの。『大人はやりたくないことをするものだ』って。その人の言うとおりだった。大人はいつも勝手。私たちの気持ちなんか全部置き去りで。こうやって人は、色んなものに慣れていく」
第1話で「仕事は雪かき」とかいう格言(笑)を言ってたコンビニ店長か!ていうか、もはや滝川ちゃんにとって人生の師匠みたいになってますやん。カリスマ店長って呼んでやんよ。もっとも、ニコルんは真っ向から否定し、諭すようにこう言う。
ニコル「私は、そうは思わないわ。だってそうでしょ。失うことに鈍感になることが、大人になることじゃない筈よ。現実や壁は誰にだってある。それでも人は、どんな時もわがままに生きていいのよ。大人は子供の上位互換⋯じゃないと夢がないじゃない」
前回の話で「おバカキャラ」が確定したニコルんが、すげー哲学的なこと言ってる!上位互換というIT用語をサラリと使って説明してますやん。まさか前回の「ウニ」の発言はネタだったとか!?これもうわかんねぇな。で、ニコルんはドリンクとハンバーガーを平らげると(食べるの早いな)、こう言い残して滝川ちゃんの前から去っていった。
ニコル「ねぇ、あなたの大切なものって何?」
一方、滝川ちゃんは唐突な質問に戸惑い、何も答えることができなかったが、ここ何気に伏線じゃないか!?おいらの百合レーダーがすげー反応してる。
このカットのニコルんの作画が堀口悠紀子さんみたいな絵柄でよき。
G.I.P.の寮を退去したメンバーは、それぞれの家に戻り、元の生活を始めていた。みゃーこは大阪の自宅へ。姉の突然の帰宅に驚く弟や妹たち。ていうかナナニジ解散を知らなかったことに驚きを禁じ得ない。
※右下の画像だけ少し明るめに調整してあります
母親との会話に出てきた宇宙警察とかのくだりは第5話にもあったな~。
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無人の施設だと電力の供給が遮断され、電気仕掛けの『壁』は稼働できなくなりそうだけど⋯(小声)。
エンディング(ED)
今回は特定キャラの当番回ではなかった為、第1話と第2話で流れた『空のエメラルド』が復活!ナナニジ解散話を観た後では、歌詞から受けるキャラの葛藤や感情の深みが全然違う。歌詞に『希望』を感じるのが唯一の救いか。
5thシングルのレビュー記事でも書いたけど、5thシングル収録曲の中では一番好き。
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Cパート
なん⋯だと⋯滝川ちゃんとニコルんは小学時代の同級生⋯だと?
自宅マンションでアルバムのページをめくりながら、小学時代の出来事を回想するニコルん。ある日、教室に転校生がやって来る。転校生の女の子を見るなり目を大きく見開くロリニコルん。女の子の名前は滝川みうだった。やべーぞ!やべーぞ!ロリなのに百合の波動が半端ねぇ!!!!でも何で滝川ちゃんはニコルんのことを忘れてるんだ?Bパートに出てきたニコルんの意味深発言は、やっぱり重要な伏線なんだろうな。
けっきょくランランは、ニコみうENDのためのピエロというか当て馬だったようだな(百合厨的推察)。当て馬というには二つの意味があるけど、この場合は両方当てはまりそう(笑)。ランランは女の子なので「異性」「牡馬」の部分は適宜読み替えてください。
1.恋愛漫画で主人公に振られる異性。カップルを盛り上げるためだけの振られ役に選ばれるキャラの例え。
2.牝馬の発情の有無および状況を調べる目的、あるいは発情を促進させる牡馬。
次回予告
次回のサブタイトルは『ただその背中を追いつづけて』。予告ナレーションはニコルんだし、Cパートの流れからみても、次回はニコルんの当番回だな。待ちに待って待ちくたびれたけど、ついに真打ち登場だぜ!そして「背中を追いつづけて」というフレーズが意味深すぎますね。Bパートの百合ストーカー(あくまで個人の見解です)の件もあるし、百合的な意味でも神回になりそうな予感!
ただその背中を追いつづけて
【2020年3月21日追記】Web予告動画が公開された。
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関連サイト
- TVアニメ「22/7(ナナブンノニジュウニ)」 (TVアニメ公式サイト)
- TVアニメ「22/7」公式@227anime (TVアニメ公式Twitter)
- 22/7(ナナブンノニジュウニ) (公式サイト)
- 22/7(@227_staff) (公式Twitter)
- 22/7 OFFICIAL YouTube CHANNEL (公式YouTubeチャンネル)
- 藤間桜【22/7公式】 (藤間桜 公式YouTubeチャンネル)
- TVアニメ「22/7」 (BS11番組情報)
- TVアニメ「22/7」 (TOKYO MX番組情報)
- 22/7 (アイドル) (Wikipedia)
- 22/7とは (ピクシブ百科事典)
- 22/7とは (ニコニコ大百科)
Amazon.co.jp
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