『22/7 計算中』戸田ジュンちゃんが立ってすぐ座るだけの場面がツボった

2018年12月24日公開

2019年06月21日更新

12月22日にTOKYO MXで放送された『22/7 計算中』第25回は『滝川みうのテンションが上がる動画選手権！』後半戦なのだが、一番ツボったのは戸田ジュンちゃんが立ってすぐ座っただけの場面だ。

記事中にネタバレがあるので未視聴の方は閲覧注意！

24点なのに優勝

『22/7 計算中』第25回放送は『滝川みうのテンションが上がる動画選手権！』後半戦で、優勝したのはまさかのランラン（藤間桜ちゃん）。採点は100点満点中でたったの24点。佐藤麗華サマも24点だったが、滝川みうちゃんの判定で桜ちゃんが優勝をゲットした。しかもトップバッターが優勝というバラエティ番組の常識をくつがえす展開。勝者である桜ちゃんのコメントも藤間警察の異名をもつ彼女らしいものでニヤニヤが止まらなかった。

番組実況していた桜ちゃんの勝利ツイートがウザ可愛い。

あ、私ですか？
そんな、大したものではありません、、

ただの、、

優勝者です

👑👑👑👑👑👑👑👑👑👑👑👑#計算中
— 藤間桜(勝利:藤間:4 丸山:0) (@_fujimasakura) 2018年12月22日

ヨイショ～！

今回は佐藤麗華リーダーの「ヨイショ～！」というパワーワードも飛び出す。番組内でMCや他のキャラが真似してリーダをいじりまくり天丼ギャグ的に使われていた。『ポンコツ』属性の次は『いじられ』属性か！

一番ツボったのは戸田ジュンちゃんが立って座る場面

そんな感じで、今回はいつにも増して面白い場面が多かったのだが、一番ツボったのは番組の途中で戸田ジュンちゃんがイスから立ち上がってすぐ座った場面。『22/7 計算中は』半年近く放送しているが、自分の記憶が確かなら番組の収録スタジオ内でCGキャラが立ち上がったのは今回で3回目だと思う。

最初に立ったのは第2回放送の佐藤麗華ちゃん。MCの小宮氏と指相撲をやるため立ち上がった。CGキャラと実写の芸人さんが指相撲する場面は技術的に無理で、カメラの裏でやってたけど。次に立ち上がったのは第11回放送の立川絢香ちゃん。それまで書き割り（パネル）だった絢香ちゃんがCGキャラになった記念すべき回だ。初めて動けるようになり、動作確認の一環で立ち上がって飛び跳ねていた。

22/7 計算中第2回麗華サマ立つ

22/7 計算中第11回絢香ちゃん立つ

話を戻すと、今回の放送で戸田ジュンちゃんがイスから立ち上がったのは新メンバー・東条悠希ちゃんにもの申すため。この二人の番組内での関係性は、ライバルでバチバチコンビという体（てい）になっている。ライバル関係といえば、河野都ちゃん（大阪）と神木みかみちゃん（京都）の関西バトルの方に目を奪われがちではあるが、ジュンちゃんと悠希ちゃんの雑な絡みも、なかなかどうして愉快だ。

22/7 計算中第24回バチバチコンビ

「ボクがたぶん1番時間かけたと思う」という悠希ちゃんの発言にカチンときたジュンちゃん。「異議あり！」と言わんばかりに、挑発的に悠希ちゃんを指さす。ロケで富士山麓の鳴沢氷穴まで遠出して、一番時間がかかったのは自分だと主張したかったのだろう。前回、悠希ちゃんに氷穴動画を貶されたことも伏線になっていそうだ。はは、ジュンちゃんらしい⋯。ところが、そのクレームを一蹴するように悠希ちゃんは「ボク3日かかったよ」と言い放つ。書き割りなので表情は分からないが、ドヤ顔だったに違いない。まさかの展開に急に弱気になったジュンちゃんは、あっさり敗北を認めてイスに座り直す。たったこれだけの場面なんだけど、面白くて何回もリピート再生してしまった。22/7はキャラ同士の関係性が徐々に分かるシステム（あえてシステムと書くぞ）なので、こういった何気ない会話とかやりとりに引き込まれ、ますます愛着が湧いてくるんだよな～。