【2017年TVアニメ】個人的に面白かった作品Best10
2017年秋スタートのアニメが一部の作品を除き、ほぼ一通り最終回を迎えた。ということで、2017年を通して面白かったアニメのベスト10を書いておく。対象は2017年1月~12月にTV放送された作品(劇場版のTV放送は除く)。あくまで個人的な嗜好による評価なので軽く読んでね。
第10位 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?

放送前にはそれほど視聴意欲が湧かず、もちろん原作も未読。なので、とりあえず第1話だけざっと見てみようと思ったんだけど、挿入歌『Scarborough Fair』[AA]の流れるシーンがおいらの琴線を激しく揺らして視聴確定。あの曲が無かったら絶対に見てなかったと思う。キャラデザとかストーリー展開とか、全体的に一昔前のアニメっぽい雰囲気だけど、逆にそれも良かった。ハッピーエンドには成らなかったけど、最終回を見終わった後、やるせなくもどこか幸せな充足感に満たされた作品だった。
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■ 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? (公式サイト)■ 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? (Wikipedia)
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第9位 アイドル事変

「アイドル議員」という、ついにアイドルアニメもここまで来たかという突飛な設定。キャラデザも少し古いかなと思いつつも、バカアニメ(←褒め言葉)好きとしては何処か惹かれる部分もあり見始めた。前半はアイドル議員の順風満帆な活動がメイン。社会的な問題が発生→黒幕は敵対政党の議員→アイドル議員が奮闘して解決(歌で洗脳)というテンプレ展開が続いたが、後半は一転シリアスな流れになる。バカアニメが途中から真面目になるのかと思いきや、最終回は序盤にあったマジキチでゴリ押しな雰囲気が復活し、いい意味で色々と裏切ってくれる楽しいアニメだった。
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■ アイドル事変 公式ポータルサイト (公式サイト)■ アイドル事変 (Wikipedia)
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第8位 ガヴリールドロップアウト

最近の太田・あおしまコンビのアニメは当たり外れが大きいんだけど、この作品はかなり当たりの方だと思う。また、ここ最近の動画工房のアニメとしても上々の出来だった。第1話は面白くて10回も見たぞ。ただ序盤はノリノリで絶好調だったけど、途中ちょっと息切れ気味だったかな。でも最終回は何とか持ち直して上手くまとめてた。犬推しは、ちょっとやり過ぎでくどかったぞ。特定のキャラを推すのは、如何にも太田・あおしまコンビらしいスタイルだけど…。原作のストックが貯まったら是非2期をやって欲しいぞい。
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■ ガヴリールドロップアウト (公式サイト)■ ガヴリールドロップアウト (Wikipedia)
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第7位 天使の3P!

蒼山サグ先生の作品は大好きなので原作ライトノベル、コミカライズ漫画は既読。同じ原作者のスポーツアニメ『ロウきゅーぶ!』と比べて熱くなる展開は少なかったけど、上手くまとめられていたと思う。ちゃんと音楽(バンド)アニメしていた点も評価できる。作画的には膝裏とかのフェチアングルがたまらなかったぞ。アニメで唯一残念なのは例の名台詞が出てこなかった件。2期に期待!
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■ 天使の3P!(スリーピース) (公式サイト)■ 天使の3P! (Wikipedia)
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第6位 ドラマ『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』

去年のランキングでもドラマ『咲-Saki-』とりあげたけど、今年もランクインだよ!アニメじゃないけど、スタッフの原作リスペクトが半端ない。ある意味アニメ以上にアニメ的。これって、超絶リアルCGで制作されたアニメなんじゃね?キャスティングも実にすばらっ!みんな違和感無いし、可愛すぎる。中でも憧ちゃんの小悪魔っぷりが最高ですわ。
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■ 咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A 実写化プロジェクト (公式サイト)■ 咲-Saki- (Wikipedia)
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第5位 ゲーマーズ!

『こじらせゲーマーたちによる、すれ違い青春錯綜系ラブコメ』というキャッチコピーそのままの、名状し難い勘違いコメディ空間が広がるアニメだったね。最終回はオマケ的というか番外編的な内容で正直微妙だったが、ラス前までの勘違い、すれ違い、恋愛いざこざの怒濤の展開は神がかっていた。ところで、メインヒロインって天道さんじゃなかったの?(ゲス顔)
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■ ゲーマーズ! (公式サイト)■ ゲーマーズ! (Wikipedia)
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第4位 セイレン

『アマガミ』シリーズの系譜を継ぐ作品。1クールなので攻略対象の女の子が3人と少なめだったが、クラスメイト・先輩・後輩(幼なじみ)というギャルゲの王道を行く構成だった。そして女の子たちは決してテンプレ設定ではない点、ストーリーは軽やかな純愛テイストなのが最大の魅力なんだよね。このシリーズの特徴である奇抜な設定とか特殊な性癖も健在。終始出てきた謎の鹿推しは、このアニメの世界観を象徴してるな。女の子3人はアマガミと比べると個性が少し弱い印象だったが、今の時代的にはこれぐらいでちょうどいい。宮前先輩とてもすき。
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■ セイレン (公式サイト)■ セイレン (Wikipedia)
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第3位 月がきれい

隣町の川越市が舞台で、第1話から知ってる場所がいっぱい出てきたので視聴確定。でも第1話の時点では実際それほど期待はしてなかったごめんなさい。でも全12話を見終わってみれば2017年・春アニメの中では一番の傑作。まさか中学生の恋愛アニメにこんなに引き込まれてしまうとは思わなかった。ドロドロした恋愛ものが幅をきかせてる時代にあって、一服の清涼剤的な作品だった。ラストは2人の幸せそうな姿を見られて満足。映画化すればヒットするんじゃないかな。
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■ 月がきれい (公式サイト)■ 月がきれい (Wikipedia)
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第2位 けものフレンズ

みゃみゃみゃみゃみゃみゃみゃあ!
なにこれ!すっごーい!
すごいよー、これ、しんたいけん!
たーのしー!おもしろーい!
まんぞく~!
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■ けものフレンズプロジェクト (公式サイト)■ けものフレンズ (アニメ) (Wikipedia)
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第1位 アクションヒロイン チアフルーツ

2017年・夏アニメのダークホース的な存在。一部のマニアにしか分からないような特撮パロディが多かったけど、ストーリー展開は部活ものやアイドルものを地で行くような王道中の王道。青春熱血群像少女物語で、キャラの個性も立っててとても楽しく、爽やかなアニメだった。最終回も綺麗にまとまっていたので2期は無理かな~。
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■ アクションヒロイン チアフルーツ (公式サイト)■ アクションヒロイン チアフルーツ (Wikipedia)
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